備忘録 20240611

●生成AIとiPhone
マイクロソフトが、copilot pcを先日発表していた。
アップルも、生成AIをiPhoneに載せてくるとのことで、デバイス上のAI競争がはじまる。いよいよ多くの人の日常に生成AIが入り込んでくる。

●円安と日本への投資
これだけ円安なら、日本に投資するのも魅力的になっているはず。
東証からはPBRなどの改善要求もマーケットに出ているし、資本市場向け指標の改善のため、自社株買いが増えているとの報道もある。
外資の受け入れは日本企業の競争市場での競争力獲得へのプレッシャーになるはず。円安は止まらなそうだけど、日経平均はまだ伸びそうな気がする。

●夫婦別姓
あくまで本人の希望で選択できる制度なので、サクッと制度化すればいいのではないか。
いつかは家父長的な家族モデルの維持はできなくなるのは、想像に難くないし、けっこうな数の離婚をする。
いま結婚で、結婚して姓を夫に合わせることで、これまでとは違う人生、幸せになるみたいな意識を持っている女性は少ないのではないだろうか。

ここからは話が逸れて考えたこと。
近代の個人という概念は、一貫して同一であるということだから、世界的にみても、姓名は別々になる流れは止められない気がする。
近代に移行するあたりの人(西郷隆盛とか)は、生涯で何度か名前を変えている記録が残っていて、その人たちはちょっと自分というアイデンティティを変えたろくらいで名前を変えていたんだろうか。
最近、異世界転生系のマンガやらアニメをよく見るようになったけど、やはりずっと同じ「自分」という意識を持ち続けるのがツラいという人も多くいるのかもしれない。

●仏具と推し活
めっちゃおもしろい記事だと思った。
伝統的宗教とか先祖からのつながりより、推しとのつながりの方が、心の平安に寄与する時代になってきたのかも。
夫婦別姓とか、家族形成とも地続きな話だと思う。


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