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激しい腰痛で救急車を呼んだ話

お久しぶりです。Tsuburaです。
しばらく更新できていませんでしたが、今回は教育でも就活でもなく自分の生活について述べようと思います。
表題通り、お恥ずかしながら昨日腰痛で救急車を呼びました。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。


激しい腰痛で救急車を呼んだ話

先週の木曜日、腰を痛める

1週間前の木曜日、週末にバドミントンの大会が迫っていたため、大会に出るメンバーと練習をしていました。
大会前ということもあり気合いも入っていたのですが、ダブルスゲーム中にラウンド(バドミントンで、自分の利き手のコートの後ろ側に来た羽を、利き手のフォア側で取るフォーム。あとで注釈つけます!)でシャトルを打ち返したところ、無理な態勢だったのか腰が「ピンッ」ってなり少し痛い・違和感を感じました。
この時は
「寝たら治るかな〜」
って思ってたんです。
いつも寝たら治るし、そんな怪我することもないし。
帰りも普通に歩けて電車で帰ったんです。
でも、帰宅後だんだん痛みがひどくなってきました。
明日の朝、ひどかったら病院に行こうと決めました。


痛みのピーク

翌朝、案の定痛みがひどかったです。
寝返りはもちろん無理。座っても立っても寝ても痛い。
上司に午前休と理由、来週いっぱいはリモートにさせていただきますと連絡し、即病院へ。
待合室が地獄でした。もう痛くて痛くて態勢を何度も変えながら、立ったり座ったりを繰り返して待ってました。側から見たらヤバいやつです。マジで。
レントゲン撮って、お医者さんがいうには
「ぎっくりの手前ですね。腰の捻挫です。」
とのことです。
腰の捻挫とは…??
とりあえずネットで検索し、完治までにどれぐらいかかるか調べたら2~4ヶ月かかるみたいでした。
はい、試合は無理ですね。絶望。いや、仕方ないんですけど…。
とりあえずメンバーには連絡し、ごめんなさいしました。幸いにも代打が見つかったので一安心。
帰宅後は痛くて座れないので、寝ながら仕事してました。


一度回復の兆しを見せる

日曜日ぐらいから若干痛いけど寝返りが打てるようになりました。
翌日の月曜日には、痛みはほぼひいたものの、1時間ぐらい連続で座っていると腰が爆発しそうになるので、定期的に横になることの繰り返し。
しんどいなーと思いながらも週末にはバドできるんじゃないかと思っていました。


突如やってきた激痛と救急車

本当に昨晩の話です。
昨日は仕事が忙しく、21時ぐらいまでぶっ通しで座り続けて仕事をしていました。
お風呂に入った後、リリースされたばかりのハリーポッターのソシャゲをやりながらベッドの上でくつろいでいました。
ゴロゴロ寝返りを打ちながら呪文を唱えまくっていたら

ズキッ

今までで経験したことのない激痛が走りました。
どの体勢でも痛すぎて
「痛い!痛い!」
とのたうちまわりました。
上半身と下半身が真っ二つに割れるんじゃないかと。
あまりにも叫ぶので、別室にいた彼氏が心配して駆け寄ってくれました。
痛みも引くことがなく、動けなくなったので
「救急車!救急車呼んで!」
と言い、呼吸できなくなるぐらいの痛みに耐えていました。
彼氏があたふたしてるので
「呼んでいいかわからないなら、救急車呼ぶ前にかけるところあるから!そこかけて!そんな判断できないならすぐに救急車呼んで!!」
と言いました。息できないぐらいの痛みでここまで頭回った自分を褒めたいです。
すぐに救急車を呼んでもらい、痛みと格闘しつつも初めての救急車なので
(え、救急車っていくらかかる?このまま入院だったらどうする?お金どうしよう…やばいかな、ってか腰痛で救急車呼んじゃって良かったのか…?)
と考えていました。
救急隊の方が駆けつけていただいた頃には、上半身の体重を誰かに預けることで歩けるまでには回復していました。
頑張って担架に乗り、救急車まで運ばれました。
救急隊の方、素早いし運ぶの上手いし感心してました…(当たり前なんですけど、実際に自分がその身になると痛感します)。
咄嗟に必要なものを用意して救急車に一緒に乗ってくれた彼氏には、感謝しかないです。


救急搬送

その後、救急車内で救急隊の方といくつかやりとりをした後、搬送先の病院が確定したところで救急車が移動し始めます。
病院探しの間、
時間帯や駆けつけてくれた人数、今から病院で行われる処置内容でどれぐらいの費用になるかな…
と工数計算してました。本当に嫌だ。エンジニア嫌だ。
10分ほどの近場の病院で、担架で院内を移動。
だるそうな看護師さんがお迎えしてくれました。
体温測ったら37.5℃。息するのもきつかったしそりゃ熱も上がるかと思いつつもコロナとか言われたらどうしようか考えていました。
そしてだるそうなお医者さんがきてくださいました。
お二人ともだるそうだったので、こんな夜更けに腰痛で救急車なんて呼んじゃってすみませんという罪悪感がすごかったです。
軽く診ていただき、お医者さんから
「ヘルニアだね。椎間板ヘルニア。レントゲン撮って痛み止めの注射と坐薬ね。」
へ、へ、ヘルニア〜
(今後の私はバドできなくなる?冬はスノボも行きたいよ?どうしよう)
と頭の中でぐるぐる考えます。
レントゲン撮って、言われたのはやっぱりヘルニアだと。
断言はできないけど翌日以降にMRI撮ろうとなりました。
そして痛み止めの処置の時。
痛み止めを打ったことのない私は恐怖に負け、
「すみません、痛み止めの注射と坐薬、坐薬だけにできないですか…」
「え?注射だけ?」
「いや、坐薬だけで…」
チキりました。笑
薬が効くのを待って、飲み薬をもらい、明日の9時に予約したから8時半にこいとのこと。
預かり金の5000円を渡して、タクシーで帰りました。
痛み止め、すんごいんですよ。全然痛くないんです。
文明に、科学に感謝。
帰りのタクシーで気になってた救急車の費用を調べたら、

救急車はお金がかかりません、税金で賄われています。

え、神!?ありがてええええええ。
ここでも税金使われてるのか、ようやく税金のありがたみを感じました。
(最近住民税も上がって、いろいろ報道を見てブチギレていました。)


再検査

朝早く起きてオレンジゼリーを食べて薬を飲んだら吐きました。
組み合わせが悪かったのでしょうか?
お酒で吐き慣れている私はどうってことなかったです…。
とりあえず病院へ向かい、こんなとこにあったのかとキョロキョロしながら院内へ入りました(搬送時はコンタクトをつけておらず、全然周りが見えなければ人の顔も見えていない)。
そこで病院の先生に言われたのは
「うーん、MRIとる?多分とっても変わんないよ。」
え???
「具体的な治療はしないよ。足に症状ないんでしょ?」
いや、ないけども。腰だけですけども。
「多分痛み止め処方と経過観察になるから、とってもヘルニアだね、で終わるよ」
と言われました。
MRI撮らずに、処方箋だけいただいて帰宅。
割と自由に動けるぐらいには復活しました。痛み止め万歳。


終わりに

かかった費用は、昨日の処置と合わせて8000円強ですかね。
ま、しゃあないですね。全然安い方かなと思います。
生まれて初めて税金のありがたみを感じたかもしれません。
あと当直の方、大変なのは存じ上げているのですが、もう少し優しくしていただけると心穏やかに診察が受けれます…。申し訳なさでいっぱいでした。
救急車も本当に呼んで良かったのか、調べました。

東京都消防局のサイト

呼んで良かった。安心した。
痛い、動けないと呼んでいいみたいです。
バドも今後はヘルニアちゃんと一緒に付き合っていくことになりそうです。
当直のお医者さんが言うには、腹筋と下半身を鍛えて柔軟もしっかりしてくださいとのことでした。そうするとヘルニアは良くなるみたいです。
怪我するんだったら足首ひねったり指折れたり、体の末端が良かったなと思います。寝ても立っても座っても痛いのは本当に辛い。
皆さんも腰痛にはお気をつけください。
特に在宅ワークの方、一緒に腹筋頑張りましょ…。
以上、腰痛で初めて救急車を呼んだ話でした…。

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