サンタクロースという愛の現象
サンタクロースはお父さんとお母さん。
そんな現実は大人になればみんな知っているし、子どもができて親になれば、自分自身がサンタクロースになる。
でも僕は、世界中のパパママが「サンタクロースにならなきゃ」って思うその現象こそ、サンタクロースの実体じゃないかと思う。
一年に一度、サンタクロースがやってきて、プレゼントといっしょに笑顔と幸せを運んでくる。
それを信じて待つ子ども。
それを実現させようとする世界中のパパやママ。
その間や周辺に存在する愛こそがサンタクロースなのかなと。
笑顔と幸せを運ぶ、愛情に満ちたおじいさん。
その姿を世界中の人がそれぞれに思い描き、信じ、実現する。
どんなに不安で不穏な世界でも、サンタクロースの存在は、世の中を少し幸せにする。
たぶん、これからも永遠に。
そう考えると、本当に尊いお方だと思うのです。
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