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機が熟す

1月3日3時33分に山羊座で2022年最初の新月を迎えました。

その前日2日の昼過ぎに初詣へ。

今年初のおみくじで、出ました!

「大吉」

すべてに渡り、完璧な内容。

しかも第一番。

「踏み出した一歩目が肝心」とあります。

全くもってその通り。

易経でもそのことは、しっかりと書かれています。

確固不抜の志を立てる。

新月のこのタイミングで、自分の志をしっかりと立てること。

それが肝心な第一歩となります。


noteやブログでは書いていませんでしたが、昨年は突然の前歯破折、愛犬の手術以外にも、実は母親が危篤状態になるということがありました。12月後半のことだったので、1年を通して感じていた忍耐というか大きな重圧をさらに感じました。不幸は度重なるものだなと痛感。正直、挫けそうになるというのは、こういう感じでしょうか。

ところが、母親の頑張りと医療重視者の方々の懸命な看護のおかげで、奇跡的な好転を見せているのです。近々もともといた療養施設に戻ることが出来ます。皆さまには心から感謝の気持ちでいっぱいです。

今回、医師の方より家族である私にいろいろな判断を求められたのですが、その際、易経と中医学の考えと教えに大変助けられたのです。もしあの時私が判断を間違えていたら。想像しただけでゾッとします。今では、正直、誰もが驚くほどの回復です。しかし、すでに高齢なので今後も同じような症状を繰り返す可能性が高い。

私は、オンライン面会で何度も大きな声で、端的に短く、前向きな言葉を繰り返す。このことを毎回していました。手を触れることが出来なくても、言葉は届く。言霊。氣は必ず伝わる。強く応援できます。面会のたび顔色が良くなり、大きな希望も紙の絵馬に書いてもらったそうです。

「東京にいきたい」

コロナ禍であるため、なかなか難しいかもしれませんが、その理由をしっかり聞いて母が少しでも満足できるよう、なんとか叶えてあげたい。10日前はこんなことは想像もしていなかった展開です。

我が家では、昨年はコロナの影響ではなく、この他にも予期していなかった出来事で1年通して苦難続きだったと思います。

まさに易経の四大難卦の真っ只中だったのでしょう。

事実、昨年の冬至占では沢水困の上爻が出ました。

でもですね、今までのことをしっかりと振り返り反省すれば、吉なんです。

そして上爻なので、もうすぐ大難から抜け出せるということ。

君子や大人がとる言動をすれば必ず好転する。

実際にそうなっています。

今年は、すべて1000倍返しで大逆転、です!


思えば私が学び始めたことは、愛犬リオンさんの大病がきっかけでした。

初期での発見とはいえ、心臓弁膜症が見つかったと電話で知らされたその夜は、出張先のホテルで泣き明かしました。

でも、私には彼を迎え入れた責任があり、大切な存在です。

なんとしても助けたい、ただそれだけ。

そこで出会ったのが、薬膳であり、中医学であり、易経。

それが、今では愛犬の平穏な日々の土台をつくり、自分の健康のことにつながり、そして命の淵にいた母をも救うことができた。。。

自分の家族をしっかり守ること。そして易経、中医学、薬膳でもって健康的に暮らす人生と犬生のエッセンスを、多くの方々に伝えていきたい。

これが、確固不抜の志であり、いまは私の役目であるという思いに至った次第です。

ちなみに、昨晩アニメ『鬼滅の刃』を見ていたら主題歌『残響散歌』が耳に入る。自分の心境と重なり、即ダウンロード購入。日本の曲を買うのはひさびさ。しばらく自分への応援歌になりそう。

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