スポーツ指導者として選手を育成するスキルに自信があっても、「選ばれる指導者」 になれていないと感じたことはありませんか? 現代では、指導者自身を商品として捉え、ブランディングすることが必要不可欠です。 それによって、指導する価値が明確になり、選手や保護者、そしてクラブから信頼される存在になります。 海外のスポーツ選手やアーティストが「自分自身を商品として考える」というのはごく普通のことですが、日本だとどうしてもその意識はそこまで高くないかもしれません。 特にアマチュアの世
こんにちは! SNSでも告知させて頂きましたが、12月1日日曜日の20時からオンラインにて「今こそ学ぶ!スポーツ指導者のためのブランディング術」というセミナーを開催します。 続々とお申込を頂いていますが、引き続き申し込み受付中です。 イベント詳細はこちら ↓ さて、スポーツ指導者が「ブランディングの重要性は理解しているが、実際に行動に移せない」というジレンマは、多くの方が感じている課題でしょう。この背景には、以下のような理由が考えられます。 ブランディングへの漠然とした
オンライン出版記念イベント開催のお知らせ! スポーツ指導者やスポーツ経営者の皆さま必見! 新刊 『SNS時代のスポーツ指導者の未来』 の出版を記念して、特別対談形式のオンラインイベントを開催いたします。 今回のイベントでは、著者である坪井健太郎とゲスト講師の吉廣一仁さんが登壇し、以下のテーマについて熱く語ります。 指導者としての成功の秘訣:プロ・アマ問わず、指導者が結果を出すために必要な要素とは? ブランド構築とSNS活用:自分自身をブランド化するための方法とSNS活
みなさん、久しぶりの投稿です。 暑い日が続いていましたが、やっと最近は朝晩が涼しくなってきましたね。 暦の上では秋に入っていますので、ここからは過ごしやすい気候に向かっていくので少しは楽になるところでしょうか。 しかしながら、今年の夏はとても暑さが厳しい年となりました。 水害がここまで起こっているのは、熱中症アラートが連日発せられるような気候変動に関係しているのではないかとも推測します。 このような気候環境の現在の日本では、夏場に野外スポーツを行うことが難しい状況です。
こんにちは。 先週、岡山県倉敷市にあるガレオ玉島と言うクラブの練習見学に行ってきました。 ガレオ玉島は、エコロジカルアプローチとトレーニングメソッドを採用しているクラブです。 https://www.instagram.com/galeo_tamashima/ この『エコロジカルアプローチ』という名称は、皆さん見たことある・聞いたことがある方も多いと思います。 このチームでコーチを務める、古賀泰彦さんは私のバルセロナ時代(2008年から)からの友人であり、もうかれこれ約2
日頃から坪井健太郎の活動に興味をお持ちいただき誠にありがとうございます! 各種、お仕事のご依頼は以下のリンクから承っております。 (過去に依頼をいただいた仕事の例はこちらからご覧いただけます。) お気軽にご連絡ください📩 お仕事の依頼やお問い合わせはこちらから ◆メディア媒体の方々へ/インタビュー、コラム、TV出演などのご依頼https://form.os7.biz/f/41145d74/ ◆書籍執筆依頼のご依頼・お問合わせ https://form.os7.biz
日本を出て世界に出てみると色々な気づきがある。 自分の場合、2008年にバルセロナに渡った時が本格的に世界を知ったタイミングになるが、ポジティブ/ネガティブ含めた色々な事象を経験して、「日本の常識は世界の非常識(その逆も然り)」ということを気づかせてもらった。 先に綴っておくが、この気づきは「日本は島国なので狭い価値観になりがちだから海外に出た方がいいよ」というだけには留まらない話である。 さて、いくつかスペインで体験した象徴的なエピソードを紹介しようと思う。 たぶん、日
スペインで12年指導者として活動してから日本へ移住し2年が経って、世界で(特にヨーロッパで)活躍できる選手の要素がなんとなく見えてきたので、この機会にまとめを綴らせてもらおうと思います。 この気づきは、スペイン在住の時に感覚で感じていたことを日本でサッカーに関わってきたことから可視化したものになります。 前提として「世界で活躍できる選手」の定義はヨーロッパのELやCL、プレミアリーグ、スペイン1部リーグといった欧州でもトップクラスのクラブでレギュラーで出続ける、と
こんにちは。 女子ワールドカップ優勝を通してアメリカ代表のラピノーのスピーチや発信が世間に影響を及ぼしています。 ここスペインでも女子サッカーの発展と進化は社会に大きな影響を及ぼそうとしている風潮は感じます。 ヨーロッパでは、サッカーが社会に根付いている度合いは日本よりも上であることはバルセロナに住んでいても十分に感じますが、日本もその流れに置いていかれまいと現役の選手たちがアクションを起こしているのは一つの動きですね。 最近の私は、サッカー指導の現場を一時休止
こんにちは。 先日、来シーズンの去就について「現場は一時おやすみ」の意向をブログでお伝えさせていただきました。 FBのコメント欄では応援のメッセージもいただき、こんな私の動向も気にかけてくださる日本の皆さんの声にとても励まされます。 誠にありがとうございます😊 最近は、シーズンオフになったことや現場での活動にも一つ区切りができたこともあり、週末に仲間とプレーヤーとサッカーして楽しんだり、サッカーの見る視点がこれまでとは異なったりと、人生の変化を楽しんでいます。 新し
今、弊社の留学プログラムを利用していただき1ヶ月のスペイン留学をした大学生選手がいる。彼は日本の大学では関東のトップカテゴリーでプレイする選手だが、スペインに来てからの変化が非常に興味深かったのでここでシェアしようと思う。 もし、スペインや海外に選手として何かの形でチャレンジしたいと考えている人、または指導者でもそうだし、社会人として海外の人と一緒に仕事したり生活してコミュニティに入って行こうとする人の参考になればと思う。 記事を書いていてふと思ったのだが、これはマーケテ
久しぶりのノート投稿です。 2019年は凝り固まったというか、どうしても自分のフィルターで現象を解釈してしまう習慣を変えようと思っています。 そのためには、現状の身を置いている環境から違った世界にしなければならなかったので次のことを実行。 ①引っ越しをしました: 7年間済んだ住居を離れてそれまであまり行くことのなかったエリアに住処をかえました。 ②今まで会ったことのない人に会うことをたくさんしてみました 結果、行動の習慣も変わるので様々な結果が変わってくると思います
2019年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 今日は、2018年を思い出しながら2019年のサッカー(特に日本サッカー)がどうなっていくのか、そしてその中で自分がどうあるのか?の考えを中心に綴って行こうと思います。 昨年のサッカーは何と言ってもロシアワールドカップが日本では盛り上がったのではないでしょうか。 日本のサッカーコンテンツの中心はやはり日本代表です。Jリーグよりも海外サッカーよりも、やっぱり日本代表の試合になると国民の注目度は
こんにちは。 連日、トレーニングメソッドについての記事を投稿していますが反響がそれなりにあって嬉しいですね。 ただ、なぜ反響があるのかというとサッカーのトレーニング作成のフレームが日本ではしっかりと基礎が出来上がっていないのかなという裏返しだとも捉えています。 おそらく、知識が無いと作成するトレーニングメニュー表は整理しなければならないポイントがごちゃごちゃになっている可能性が大きいです。 今日は、そんな問題を解決する内容です。 練習メニュー作成時に抑える5ポイント
◆ノルマ設定を使いこなす2つのポイント今回はトレーニングメソッド論の中からノルマ設定の使い方についてのお話です。 これはスペインの指導理論ではノルマティーバと言い、練習の質を決定的に変化させる道具です。 先日の記事では、良い練習とは何か?に始まり、そこからトレーニング作成の5つのポイントを解説させていただきましたが、その続きだと捉えてください。 さて、これからノルマ設定をする際に気をつけるべきポイントを2つ紹介します。 ①ノルマが練習の目的に繋がっていること練習メニ
サッカー指導者・コーチであれば試合で勝つため、選手がうまくなったことを実感できる方が良いと考えてるに違いないと思います。 選手はみんな「試合に勝ちたい」と思ってプレーしているはずで、指導者の役割はそれを一緒に達成するために働くことです。 では、どうしたら試合に勝てるのか? その答えはシンプルです。 練習をちゃんと行うこと これに尽きます。 良い練習の作り方でも、多くのコーチは「いい練習ってどうやって作ったらいいの?」と悩んでいるんですね。 これは、私が独自に行な