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日記・コラム・雑文

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【日記・雑文】溶接に挑戦してみました。

【日記・雑文】溶接に挑戦してみました。

今日は、雨が降りそうな雰囲気だったので、

午後から山を下りて、溶接仕事。

丸太を運ぶのに何年も使ってるユニック。

その荷台がめげて、だんだんと前に倒れてきてしまったので、

金棒を溶接して、支えにします。

※「めげる」って、鳥取に来て、よく使うようになりました。
「めげる」=「壊れる、ダメになる」は、一般的かもしれませんが、
「めぐ」=「壊す」という他動詞でも使います。(壁をめぐ、など)

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【コラム】山から感じる、人びとの思い

【コラム】山から感じる、人びとの思い

8月ころから、智頭町の板井原という地区の山で、

道づくり、間伐作業に入っています。

同じ智頭町内でも、地区によって、谷によって、土質が全然違うと、

話では僕も聞いていたのですが、

これまで2年半ほどは、ずっと真砂(まさ)土の山ばかりでした。

いわゆる「砂」で、サラサラとして、転圧しても固まりにくいです。

さらさらの砂

真砂は雨が降ると流れやすく、道が崩れやすい。
公園の砂山なイメージ

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【コラム】排水処理。それから、語る主語を変え、ローカルに思考し、試行すること

【コラム】排水処理。それから、語る主語を変え、ローカルに思考し、試行すること

●排水処理先週、ひと現場の道づくりを終えました。
今日は、止水ゴムを入れ、水の処理を考えていきました。

「道をつけることは、水道(みずみち)をつけること」
という旨を、岡橋先生の作業道の講義で聞いたことがありますが、まさにその通りだなぁと実感をしています。

降った雨は、道を通り、集まり、速度を増し、道を削り、土砂を流していきます。
それを防ぐために、尾根(水の集まらない地盤の固いところ

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【日記・雑文】新見の道づくり、完了。

【日記・雑文】新見の道づくり、完了。

いまの現場の道づくりが終わりました。ひとつずつ、成長させてくれた現場でした。

ヘアピンをつくりました。尾根沿いに道をつくりました。途中、尾根を割って、掘割りの道をつくりました。盛り土の法面が、最初に比べてきれいになってきました。自分で判断して、木組みを入れてみました。事前に決めた路線にこだわることなく、全体を見て、ちょっとだけ自分なりに路線を変更してみました。

適所で、先輩にアドバイス

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【日記・雑文】木を挽く休日

【日記・雑文】木を挽く休日

製材と一言でいえど、出てくるものは板や角材だけではありません。
木の皮(バーク)、おがくず、藁状の削りかす(わしゃわしゃ、名前なんだろう)。板になりきれない端材。

木一本から、板や角材だけとるのはもったいなく、また量も半端ではないので、どうにかせねばと使いどころを考え中です。

板材で、本棚や木箱にカッティングボード。
バークは、小屋の屋根材。
おが屑は、木質堆肥。
木のわしゃわしゃは、

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