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課題の認識があいまいだと、先に進めない

「コンサルタント養成講座」は、第6回目まで終了。あっという間に折り返し地点まできました。
第6回「コンサルティング基礎 2」は、コンサルティングの進め方について。今回もたくさんの学びがありました。


コンサルタントの進め方

コンサルタントを受ける場合、「コンサルタントを受けることで、何が得られるのか。どうなりたいのか。」というゴール設定が大事になります。

お客様自身のゴールが明確な場合は、ゴールにたどり着くまでのステップを示し、ゴールに向かって進めていくそうです。

一方で、お客様の中には「何かうまくいっていないんだけれど、その原因がわからない」「具体的に何をしたらいいのかわからない」というあいまいな方もいます。また、「お客様の問題意識」と「根本的な原因」にずれが生じていることが、うまくいかない原因となっていることも。
その場合は、経営としてやるべきことを整理し、戦略づくりをゴールにします。

コンサルタントに限らず、「価格<価値」、価格以上の価値あるサービスを提供することが成功の秘訣のようです。


コンサルタントを受けたら、必ずうまくいくわけではない

コンサルタントがどれだけがんばっても結果が出ず、うまくいかないこともあるそうです。人間関係が原因の場合もあるし、お客様自身が決断・行動できないことが原因の場合もあるのだとか。

講座の中で、磯部さんがコンサルティングとして関わった事例(成功/失敗の両方)をいくつか紹介してくれました。個人的には、この事例紹介が具体的でわかりやすかったと思っています。「どこに失敗の原因があったのか」「何が理由で成功することができたのか」の説明を聞きながら、課題の見極め方が大事であると再認識することができました。

何よりも、自分で決断し、行動することが重要なのかもしれません。


面談で「自分は何ができる?」を考える

この講座の受講者特典として、講座受講期間に、2回、磯部さんとの面談(壁打ち面談?)ができます。
私も第6回講座の後、日を改めて、磯部さんと約1時間、zoomで1回目の面談をしました。

面談をして気づいたことは、次の2つです。
一つ目は、公務員を早期退職してフリーランスになったのはいいけれど、戦略がぼんやりしているため、うまくできていないこと。これは、うっすらと気づいていましたが、放置していました。
二つ目が、自分が思ってもいなかったスキル・知識を評価してもらえたこと。おそらく、自分一人で考えていたら、思いつかなかったと思います。

現在、ライティング関係の仕事では、図書館司書時代に身に付けた「調べるスキル」を用いて記事を作成しています。この「調べるスキル」にもう一つのスキル・知識を掛け合わせると、私の独自のサービスが提供できるかも?
現在、磯部さんから「面白い!」と評価してもらえた「掛け合わせスキル」をどうサービスとして構築できるのか考え中。提出済の宿題の個人プロフィール、MVV(Mission、Vision、Value)なども、「掛け合わせスキル」に寄せて作成し直して、再提出する予定です。未提出となっているプレゼンの宿題も、「掛け合わせスキル」に寄せるとできそうな気がします。


自分の現在地とこれから

漠然と、
「いつか、何かの役に立つかも?」
程度の軽い気持ちで受講を決めた「コンサルタント養成講座」。月2回の約3時間の講座+復習を兼ねてのアーカイブ視聴+宿題で、結構、ハードです。

フリーランスになってこの4月で5年目になります。「コンサルタント養成講座」を受講したことで、フリーランスとしての仕事の仕方などを考えるきっかけになっています。特に、仕事の戦略について、今後のためにも一度立ち止まって、きちんと練り直した方が良さそうだと気づかされたことが大きいかもしれません。
講座を受講した結果を生かすかどうかは自分次第……。
終了後の自分に期待しつつ、残り6回の講座を修了できるようがんばりたいと思っています。

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