ハーブnote*乾いた葉っぱと枯れた記憶
季節は夏から秋へ
秋から冬へ変わろうとしている北海道
もうあの夏の暑さを思い出すこともできない
たしかあの日はまだ暑くて
それからずーーーっと干しっぱなしで
1週間もすれば水分が抜けて
ドライハーブの完成なのに
今日こそは今日こそはって先延ばしにしちゃって
遂には雪が降りそうだから
あんまりにも長い間放っておいたから
どれがなんなのか
まさか忘れるわけはないし
忘れたとしても見たらわかるでしょ
そう思っていたけれど
とってもとってもとっても迷って、“？”だらけ
そうだ、こんな時には自分のnoteを探してみよう
あった、8月15日
やっぱりあれは真夏のこと
読み返して思い出して可笑しくなる
フェンネルなのかディルなのか
あんなにあんなにあんなに悩んだのに
フェンネルでもなければ
ディルでもなくて
どっちでもない結末は
ローズマリーだったとわかって
そうだよね、どこから見てもそうでしょう
だけどローズマリーが全く頭になくて
どうしてなの？
名前を書いたはいいけれど
やっと干し網から取り出して
乾いた葉っぱを手で粉々に崩しながら
あれはフェンネルなのかディルなのか
モヤモヤしながらすっきりしないまま
この写真を撮った今朝の時点ではまだ
ローズマリーの事なんて1ミリも…
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