楽しいドライブ。 今年も行ったよ福島県!
夏休みの恒例、福島旅行へ出掛けました。
例年頑なに参加を拒否していた父も、今年は色々思うところがあったせいか参加となり、両親・姉・自分の四人で賑やかに。
7月の頭くらいにいつのも民宿へ予約のお電話をした際に、大人四人と伝えると小さい部屋しかないので・・と残念なことになりそうな気配が漂いました。
ところがお電話に出た御主人の後ろで女将さんと思しき声で「その電話TSNさんじゃないの? TSNさんじゃぁないのぉぉ???」と丸聞こえの確認が入り、無事に二泊三日のお部屋の予約が出来ました(笑)
大人の四人ですが家族なので部屋が狭くてもどうでも良いのです。
いつものお宿に泊まることに意義があります、ありがたや。(本当か)
レッツ! 一日目。
福島へ行く途中の栃木県大田原市「雲厳寺」さんへ。
次の立ち寄りが福島県白河市のお知り合いのかたのお宅でありまして、道中で素敵な神社仏閣は無いかしら?と検索して見つけました。
ブイーンと山奥まで車で進むと、厳かな雰囲気の赤い橋が見えて来ました。
境内に入ると大きな杉がお出迎えしてくれます。
橋の下を流れる川がとても涼し気でしたが、雨降りもあったようで湿気ムンムンでムア~ンとした気温でした。
ぼちぼちな段数の階段を見た瞬間、父が「オレは登らない!!」とわがままを言い出すので置き去りにして、母と姉と三人でテクテクと階段を登って本殿にお参りしました。
静かで趣のある素敵なお庭で、ほっとひと息。
視界にさらに上に行く階段が入りましたが、三人で黙殺し爽やかに参拝を済ませて階段を降りました。
ここで早くも父がハプニング!
公衆トイレの鍵を閉め忘れたそうで、ドアを開けたマダムにトラウマを植え付けたようでした。
鍵が無かったとワーワー言っていましたが、ドアの内側を見るとしっかりレバー式のデカイ鍵がありました、さすが父。
そのままお知り合いの方のお宅へGo!
父のお店へ大学生の頃に通っていて下さった方で、かれこれ40年くらいのお付き合い。
福島へ伺う時は必ずお会いして、ファミレスでご飯を食べたりしていますが、今回は父が旅行に参加したのでお宅に直接伺いました。
それはそれは立派なお宅。
玄関が石門で、お庭に車回しがあり、建物が4~5個建っていて、裏山が持ち物だそうで山の中腹にお墓が燦然と輝いておられました。
最寄りのバス停がお知り合いの苗字(笑)
家庭菜園で採れたジャガイモを炊いたものが美味しく、さらに福島のおいしいスイカとモモも頂戴しました。
また来年もお会いしましょう!っと辞去して、いつもの民宿へ向かいます。
民宿に向かう途中の「道の駅しもごう」で休憩。
母が食べたいと熱望するため、売られていたわらび餅を食べました。
素敵な景色をパチリ。
チェックインが15時のところ、14時45分くらいに到着してしまいましたが、「TSNさんの車が見えたから~」っとお部屋に通して頂けました、ありがたや~♪
一番風呂をゲットして、お夕飯までゴロゴロし、お夕飯を食べて少しだけテレビを見て20時半に就寝(笑)
お夕飯の前に、お知り合いから頂いた姉の分の柏屋のおまんじゅうを父が勝手に食べようとしたため、三人に激しく叱責されるハプニング発生。
「オレは食べる気は無かった」と言いましたが、おまんじゅうを手に取り、包みを開く行為は食べる気マンマン以外の何物でも無いということで有罪。
父のやらかしは愉快です。
爽やかに二日目突入!
福島へ来たら必ず食べたい逸品「あわまんじゅう」。
賞味期限が二日しかないので、あまり県外の物産展やアンテナショップでも見かけることは無いと思います。
粟餅がもっちり、あんこみっちみちでプニュプニュの柔らかい出来たてを鼻息を荒くさせながら食べて、んふ~っと満足の吐息を洩らします。
福島へお出かけの際はどこか最寄りのお店を見つけて食べて下さい。
んふ~~♥
父が小池菓子舗さんでおまけで頂いた栗饅頭と買ったあわまんじゅうを貪り食べている中、前日、福島中央テレビで紹介されていた「会津中央乳業」さんへ向かいます。
アイスが紹介されていて美味しそうだわ!と思ったのですが、自分はヨーグルトに鼻息を荒くしました。(ヨーグルト愛)
牛乳(べこの乳)は見たことがあるのですが、ヨーグルトは見たことがありませんでした。
張り切って向かったところ、前日のテレビ効果か郊外ナンバーの車が駐車場に沢山止まっていて、お店には列が出来ていました。
ここで父が「オレは並ばない」と言い出しましたが「並ばない人は食べられない」と、誰も「良いのよ、車で待っていてね!」なんて言わない優しい家族に引きずり出され列に並びます。
ソフトクリームとジェラートが並ぶ冷蔵庫横のヨーグルトが輝いています。
可愛いTシャツや受注販売のロンパースがプリティだわ!と横目で見ながら、自分はフローズンヨーグルトの上にソフトクリームを乗っけたコーンをチョイス。
これが激ウマ!!!
牛乳が濃厚でフローズンヨーグルトが爽やかな酸味と甘さ。
暑い日にぴったりで、乳製品好きにはたまらない逸品でした。
ソフトクリームだけの父が食べたそうだったので、フローズンヨーグルトをひと口だけあげました。(一日一善)
続いて五色沼を散策・・と思っていたのですが、両親が灼熱の中を歩くのはキツいと思い、「中瀬沼展望台」へ向かいます。
しかし、道を間違えて展望台がどこか分からなくなり、桧原湖を“眺望”出来る場所を展望台と思い込みましょう!と家族に提案。
快諾を得て、シレっと景色を堪能しました。
美しい山と湖にウットリ。
(展望台からはもっとたくさんの沼が・・とか聞こえない)
そのままあわまんじゅうと並ぶ、自分的美味しいおそばのお店「ふじ田」さんへ向かいます。
ここのおそばと天ぷらが大好きで欠かさず伺っていますが、昨年は定休日だったので食べられず、今年は満を持して天ぷらそば(数量限定)を頂きました。
ここで父が調子に乗り「もりそばも追加しよう、みんな食べるだろう?」と言い出し、誰も返事をしないので自分が「少し食べますわ」とお愛想。
嬉し気にもりそばも追加ゲット。
サックサクの天ぷらには揚げまんじゅうもありルンルン♪
おそばもさっぱりとしてツルツルと頂けます。
追加のもりそばを父から半分近くお裾分けされ、それもペロリ。
去年の悔しさをツルツルっと美味しく流せました♪
そして本日最後のイベント、両親も知っているお取引先のお店に伺いました。
3~4年前に開店と思っていたら、早くも10周年超えとのことで、時の過ぎるスピードが体感とかけ離れていてびっくり。
フガフガしていると、お知り合いの酒蔵にご案内下さるとのことで、ブイーンと「会津宮泉」さんへ。
一般の方は入れないお酒作りのエリアを見学させて頂きました。
手入れの行き届いた蔵の中はふんわりと甘く感じるお酒の香りが漂っていて、ウキウキしました。
お土産に日本酒の「冩樂」とお酒を作るお米を頂きました、ありがたや~♪
そしてお宿に帰り、一番風呂からごはん、就寝のルーティンを過ごし、翌朝、「また来年に!!」とお宿を後にしました。
ラスト三日目は「中野不動尊 大正寺」さんへ伺いました。
こちらも帰り道で素敵な神社仏閣を・・と検索をして見つけました。
本殿、奥の院、洞窟と巡り、滝を眺めて心を静めました。
駐車場へ車を止めた時、車止めのポールに車を当ててちょっぴり車体をへこませましたが、厄落としということにすれば心は乱れないものですね。
(負け惜しみ)
そして国道六号を通って、いつもの帰宅困難区域を定点観測し、復興が進んでいるところと全く変わらないところを父に説明し、無事に帰宅しました。
事故も無く、みんな元気に楽しく帰って来られたことは、途中途中で伺ったお寺さんに守られていたの違いありません。
ただ、一点。
一日目でお知り合いのお宅に伺う途中で、「一時停止不停止」ということで反則切符を切られました。
どこにも表示は無かったように思いましたが、お巡りさんがそう言うので仕方ありません。
ただ、新人っぽい婦警さんがベテランのお巡りさんと一緒だったので、反則切符の切り方を教えるために捕まったような気がしなくもなくもなくありません。
東京のナンバーだったのでカモだったのかも。(悲しみのダジャレ)
なぜなら「ちょっと(書類を書くのに)時間が掛かりますが、すいません・・」と・・・。
楽しく旅行出来たので、帰宅後、反則金も速やかに納めました。
来年は必要以上に停止しようと思います。
それはそれで捕まりそう???
それは置いといて福島は自然いっぱい、食べ物美味しい、人も優しい。
10年以上通っていますが、まだまだ見ていない景色がたくさん。
また来年、楽しみに出掛けたいと思います!
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