地味だけど後に大輪が咲きます。
ネチネチと小銭を貯めています。
昔話のケチケチじいさんの甕のように、夜に財布の小銭を電車ひと駅分の運賃くらいを残して文庫本の大きさの巾着袋へチャリンと入れています。
枚数だと多い日は4~5枚くらい。
500円玉は500円玉貯金箱へ入れているので、1円から50円までが巾着袋行き。
毎日入れている訳ではなく、忘れる日もあります。
コツコツとしたこういった行為は好きなので、「全然貯まらない!!」とイライラすることもなく続けられます。
巾着袋は大体1年前後で満タンになります。
「ああ、もう入らない、ウヒヒヒ」
そう思っていると、見計らった借金取りの如く自動車税納付書が届きます。
来週、巾着袋はカラになる予定です。
それでも足が出る可能性があるので、恥をかかないようにATMで念の為に少し下して行きます。
ポイントは数えないで持って行くこと。
意外と良い感じに入っていて、稀に「おつり」がくることもあります。
銀行の窓口の方から「けっこうありましたね!」なぁんて声を掛けられることもあります。そんな時は恥じらいながら「ホントですねぇ」とニマニマしてみたり。
結構重いので持って行くのが大変だし、袋もボロくなって来たし、ホントはパーっと使いたいけど、備えは大切。
未来の自分を助けているので、今の自分「エライ!!」ってことで!
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