冴え渡る自慢話とご満悦。


きょうは俄然、やる気のある日でした。

理由は「自慢話」をする気マンマンだったからです。

もう、肩をブフォンブフォン回しながら、そこへ向かいました。



向かった先は整骨院。(いつもの)

肩を回さなくても、回してくれる先。

検温をして、治療台へ案内されます。

「どう、切り出そうか?」

やる気が頭を席巻。

他に患者さんがいらっしゃらないことも幸い。



まずは普通に問診されまして、背中と肩が思わしくないと告白。

きょうはそこを治療しましょうと、マッサージからスタート。

先生が「きょうは寒いですねぇ」などと、無難なトークを繰り出してきます。

「そうですねぇ。週の後半だかは28度まで上がるなんて(ラジオで)言ってました。着る物も困ります。外側だけ温まっていても、中がねぇ。」

差し当って自分にとってはどうでも良い話をひり出します。

すると、「そうです、そうです、外側だけじゃダメなんです!」と、うっかり先生にスマッシュヒットを当ててしまいました。凡ミス。



「違う、違う、そうじゃ、そうじゃない!!」

自分の中のマティーニが軽く焦ります。



こうなると、思い切りが大事です。

自慢したくて、しょうがない。

剛速球の直球。

「先生も先だってご興味がおありの、リサイタルへ行きましてね・・」

うつぶせ寝でニヤニヤしながら、繰り出します。


すると、

「あ、そう!! そうでしたね!! どうでした??」

体温の話なんか宇宙へポーイッ!!(by マシュー南)。

「それはそれは・・素晴らしかったですよ・・・」(過剰な思い入れ口調)

めくるめく、リサイタルの素晴らしさを説いて差し上げました。


リサイタルののっけから、物凄い寝癖で登場したことや、

〇〇の〇丁目から自転車を漕いで会場までいらしたことや、

リサイタル後は〇〇の湯(銭湯)へ行くので、良かったら(もっとダイレクトな誘い文句)いらして下さいね♥など。

ときめきポイント高得点のお話をすると、ウヒョウヒョ言いながら、自分の背中の張りが最高潮の部分を鬼押しして下さいました(息詰まるサスペンス、ガチ)。

そして「タブレット純」の芸名の由来を、お互いに確認(治療中)。

さらに先生がご存じと思い込んだ自分が、三軒茶屋といえば「はやのみこみ師匠」ですよね、バスでは「ぴろき」さんを良くお見掛けするんですよ、といったお話を軽やかにしていると、「それは・・・」と。(早合点)

でも、師匠のポスターはその場所(師匠のお店付近)で見たことがある、と軽い引きは感じられました。

もうちょっとです、頑張って!(何を?)



先週のリサイタルに向けた意気込みを先生に語ったその日に、先生は「改めて」激しく純さんを検索したとのこと。

「新曲はどうでした?」

何て、予習もバッチリでしたよ!

(何様?というか、何しに来ているの?)



草の根運動、ここにあり。

治療で体もほぐれ、冴え渡る自慢話も披露出来て、余は満足じゃ。


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