焼肉屋に5時。
部屋のゴミが一杯になったので、外へ移動させていると父から声を掛けられました。
親戚の四十九日に伺っていたようで、珍しく正装。
15時過ぎでしたが、どうもコロナのせいか特に会食等が無かったようでお腹が減っている、飯に付き合え、とのこと。
自分は起床が遅かったので、小一時間前に朝食・昼食を兼ねて食べたばかり。
今は食べられないと答えると、じゃあ17時はどうだ?と食い下がって来ました。
寿司はどうだ?と聞かれましたが、下心丸出しで焼き肉が良いと答えたら、じゃあそれで良いとのことで、さりげなくラッキーな夕飯が約束されました。
17時に母と親戚のおばさんも合流で、近所の焼き肉屋さんへ。
店内に入り四人と伝えると「予約されてますか?」と。
「入れてません」と答えると「18時半まででよろしければ」とのことでしたが、そんなに長いすることもないだろうということで、OKして席に案内されました。
さすがに17時の焼き肉屋さんは、自分達だけ。
自分はお医者さんから、コロナワクチン接種後の2週間は禁酒指示が出ているのでウーロン茶、同じ条件のはずの父は何故か中生(止めたけど聞かず。おいッ!!)。
母とおばさんは温かいお茶。
適当にパパパっと注文をして、お通し感覚のセンマイ刺しとキムチを食べ始めます。
母とおばさんはセンマイ刺しのビジュアルに引き、センマイが何かを聞いたおばさんは一旦取ったセンマイを少し戻すといった塩梅(まだお箸は未使用なので安心して下さいって、ダレに?)。
父と自分は美味しい、美味しいと食べ進む頃に、ほど良く肉が到着。
ジュージュー焼き始める辺りで、父のビールガソリンの調子が上がって来たようで、おばさんと小さい頃の話などで盛り上がり始めます。
おばさんが、「やっぱり誰かと食事すると楽しいし、美味しいよね。いつもひとりだからさぁ」と。
コロナでどうとか、そういう訳では無さそうですが、思わず自分も「確かに美味しいですよね」と反射的に返事が出ました。
「孤食」が好きであったとしても、ず~~~っと何て寂しいものです。
美味しい食事は会話があって、その場の雰囲気も含めて美味しさが増すものだと思います。
結局、禁酒のはずの父は我慢している自分の目の前で心行くまで3杯も中生を飲み切り、他の三人がもうお腹がいっぱいと言っているのに、「あと1人前分頼め」と言うので、レバーを追加。
〆がレバーって強いわ・・・。
18時30分かっきり位で退店。
良いお客さんです。
外で少し立ち話をしていて、母が「またみんなで食事しましょうね」と話すと、おばさんが「ああ、ぜひぜひ!!」と快諾。
ふと気付けば最初は自分達だけだったお店は満席。
店員さんへ帰り際に「お客さんたくさんで良いですね」と話すと、「解除最初の土日だからですかねぇ!!」と嬉しそうなお返事。
お客さんは大抵がご近所の家族単位なようで、みんな嬉しそうに話をしながら食事をしていました。
選挙のための解除説がありますが、それはそれとして、「気を付けながら」をセットとして楽しい時間が増えて行きますように。
来週、自主禁酒解除だから、飲みに行っちゃおうかなぁぁぁ!
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