話し方を見直そうとした話 -コミュ力向上を目指して-
「人と話すのが苦手…」
そう感じている方は多いのではないでしょうか?
私もそのうちの1人であり、初対面では特に何を話そうか悩んでしまいます。
コロナ禍で対人関係が希薄になりつつある中、話し方を見直す良い機会だと思い、この本を読みました。
話し方を見直すにあたり、誰にでも身につけられるような「ちょっとしたコツ」が紹介されており、参考になったので紹介します。
1. この本の概要
正直そこまでの効果は未だ実感していませんが、話し方のエッセンスを知ることで「実際に試してみたい」という思いが湧き、人と話すことに前向きになることができました。
2. この本から得た気づき
- 話し方はちょっとしたコツで変わる
概要に書かれている通り、この本で紹介されていることは些細なエッセンスが中心ですが、それを意識して話すかどうかで大きな差が生まれると気づきました。どれも難しいものではないので会話に取り入れるよう意識していますが、なかなか実践は難しく継続が大切と感じてます。
- 相手の話を聞くことが話し方のポイント
「話し方」の本ではありますが、「聞き方の大切さ」についても述べられており、そのパートに強く共感しました。自分の聞き方を振り返ると、会話が途切れないよう「次に何を話そう…」と考えることに必死で、相手の話を聞けていなかったことに気づきました。もっと相手に寄り添って会話をしようと思うようになりました。
3.この本で印象的だったこと
この本の中で印象的だった3点を抜粋して紹介します。
私と同じように「確かに!」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
- 話し方は「聞き方が9割」
人は誰もが自分をわかってほしい生き物であり、まず聞くことによって相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝えることが大切です。
コミュニケーションは以下の3つの大原則を押さえるとより円滑に進みます。
- 相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
拡張話法というテクニックを実践すると、相手の話を聞きながら、それを広げていくだけで、相手に好かれ、結果的に「またこの人に会いたいな」と好感を持たれるようになります。この本では実践で使えるキーワード集も掲載されています。
今までは相手に関心を持ってもらえるよう共通点を探して「自分のことを知ってもらう」という自分軸の会話が多かったことに気付かされました。
これを知り、相手軸での会話を心がけるようになりました。
- 嫌われる人の話し方、その共通点
この本では以下の7点が嫌われる人の話し方として挙げられています。
私の話し方を振り返ると⑤の傾向が見られ、自分軸の話が多くなっているため、見直さないといけないと気付かされました。
4. 最後に
いかがでしたでしょうか?
人と話すのが苦手と感じている方は是非読んでみて頂ければと思います。
コミュニケーション能力アップに役立つと思います。
この記事が参考になれば嬉しいです。
もし読んだことがある方がいれば、感想などもコメントで教えて頂ければ尚嬉しいです。
TSK
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