バス運転手が粋すぎて、その国が大好きになる💖
最近、スキが増えて、モチベーションが上がりっぱなしのとらさぽです(笑)
ありがとうございます!
私のnoteを何度も、読んでくださっている方は、ご存知と思いますが、私は大学2年生のとき、
イギリスの隣にあるアイルランドに留学していました。
このアイルランド留学中の出来事。
いつもの放課後…
ガイドブック片手に町を散策し、夜にライトアップされた建築物を観光していました。
この日は、やや遅めの時間帯になってしまいました。
「早く帰らなきゃ!」
急いでバスに乗りました。
遅い時間なので、乗客は私だけ…
運転手さんに軽く会釈をして、2階建てバスの2階へ。
綺麗な町…
ライトアップも美しい…
こんな素敵な夜景を2階建てバスから、一人占めし、幸せいっぱいな気持ちになっていました。
しばらくすると、地元らしき高校生5人がバスに乗ってきました。
彼らも、2階に上がってきました。
2階のバスには、私と彼らのみ。
バスの運転手さんは、他に乗客がいないので、一人1階で運転中。
彼ら2人は、私の座席4つくらい前に座り、他の人達は、その前の座席に後ろを向いて座ったり、立ったりして、騒いでいました。
ちょっと騒がしいなぁ…
でも、私は気にせず、バスからの眺めを楽しんでいました。
彼らの目線がこちらに向いています。
前を向いて座っている人も、こちらを振り返って何か言ってます。
はっきりと、日本人を軽蔑するワードと、肌の色で人種差別するワードの2単語が、耳に入ってきました。
あとは、私のリスニング力がないおかげで、よくわかりませんでした(笑)
こういうヒトタチって、1人じゃ面と向かって悪口言えない。小心者なんちゃ…
言いたいことがあるなら、コソコソせずに言いに来れば!
レベル低っ。
と、思いました。
でも、気にしている時間はもったいないので、また、夜景を楽しみ始めました。
でも、せっかくの楽しい留学生活のテンション少し下がった⤵なぁ…
と、思っていると
スムーズでなめらかな運転をしていたバスが、突然ピタッと不自然な感じで止まりました。
「あれっ?」「エンスト?」「バス故障トラブル?」
バスの外を見ると、バス停でもなんでもない、真っ暗な道の途中。
すると、誰かが2階に上がってくる足音が…
「あっ、バスの運転手さんっ」
運転手さんは、高校生らしきグループになにやら、説得しているようです。
説得もなめらかでクール
2〜3分すると、
彼らは、
「マジかよーーー」、とかなんとか言いながら、ダラダラと全員バスを降りて行きました。
バスの運転手さんは、何事もなかったかのように、運転席に戻り運転に集中しています。
なめらかな運転が、私に染みていきました。
バス停が近づき、私は“降ります”のチャイムボタンを押し、1階へ降りていきました。
運転手さんに深く頭を下げ、気持ちを込めて
「Thank you!」と、言いました。
運転手さんは、眉をあげて、
「なんてことないさ」という表情をしました。
軽い足取りで『ぴょんっ』とバスから地面に降りて、そのバスが角を曲がって見えなくなるまで見送りました。
他にも、役立ちそうな話や、心が温かくなるような話を書いていきたいです!
他、エピソード話、特に
「日本人ですか?」の話、よろしければ見てください!
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今後も、よろしくお願いします。
サポート機能があると知って驚き😲 お願いするしかありません… ご縁がありますように…🧚🧚🧚🧚🧚🧚🧚