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n’estate Report / The Lodge Yamanakako by n'estate ふじ(山梨・山中湖)

n’estate(ネステート)をご利用いただいた方からの体験レポートをお届けする連載「n’estate Report」。

今回は、山中湖にある「The Lodge Yamanakako by n'estate」での体験談をもとにモデルケースをご紹介します。都心から2時間ほどで行ける、自然に囲まれたロッジで友人家族と過ごす週末。ホテルでも、旅館でも、キャンプでもない自然の中での時間を過ごしたい方、ぜひ参考にしてみてください。

友人家族と冬の山中湖畔で過ごしてみたら。

滞在先:The Lodge Yamanakako by n'estate ふじ
滞在期間:1泊2日

長年の友人たちと家族ぐるみでどこか近場で旅行をしたいね、と計画していたところ発見した「The Lodge Yamanakako by n'estate」。休みの予定を合わせて、大人4人・子ども2人で一路山中湖へ。一泊二日の冬の山中湖ステイを時系列でレポートします。

冬晴れの中、湖畔から眺める富士山。

【1日目】いざ、山中湖ドライブ

10:30 出発進行!
渋谷駅で友人をピックアップして出発。都心からは休憩を挟んでも2時間ほどで到着する山中湖。冬晴れの気持ちの良いお天気で、道中遠くの山々の紅葉を眺めながらのドライブは最高の気分です。談合坂SAで友人家族と落ち合い、「The Lodge Yamanakako by n'estate」を目指します。

絶景を眺める最高のドライブ日和。

12:30 地元のラーメンの名店でランチ
事前のリサーチで狙っていたラーメン屋さんへピットイン。目的地にほど近いテディベアワールドミュージアム(現在休業中)に隣接する「湖麺屋リールカフェ」へ。週末ということもあり、お客さんはいっぱい。外のベンチで順番待ちをしています。記帳をし、外で遊びながら呼ばれるのを待つ時間も気持ち良い。

湖畔屋 Reel Cafe
どれも美味しそうで悩むメニュー。


20分ほど待って、ようやくお店の中へ。山梨を中心としながら、全国各地の美味しい素材と無添加にこだわった自然派ラーメン。定番の正油ラーメンや塩ラーメンのほか、濃厚スープのSOY味噌ラーメン、土日祝日限定の甲州地鶏の鶏油まぜそばも注文。どれも味がガラッと違い、それぞれの美味しさが際立っています。

定番・正油ラーメン。
SOY味噌ラーメン。

湖畔のアクティビティで白鳥と戯れる。

湖畔に到着。まずは鴨とご挨拶。

14:00 湖畔のアクティビティを満喫
お腹が満たされたところで、腹ごなしに運動を。ということでスワンボートへ。子どもたちは初めてのスワンボートに興味津々! 湖畔に近づくと、白鳥や鴨とも触れ合えます。

大きなスワンボートはお休み中。
かわいく並ぶスワンボート。

今回は、スワンボートより一回り小さいてんとう虫ボートに乗船!この日は風が強く波に押されがちなボート。乗船中にも白鳥が間近に近づいて来たりと、楽しくもあり、波のスリルもあり、アクティビティに大満足。
降船後には、白鳥と鴨にごはんをあげることもできました。

てんとう虫ボートに乗船。
ボートの上からも美しい富士山を眺めます。
白鳥と鴨たちもすぐ近くまで来てくれます。
ごはんをどうぞ、と手渡し。

15:30 夕ごはんの買い出し
夕食の買い出しに、近くのスーパーマーケットオギノへ。BBQも検討しましたが、寒いので家の中でお鍋にしようと具材を買い込みます。大きなスーパーで品揃えも充実。事前の案内通り調味料は備え付けがないので、小さいサイズを購入。

地元のスーパーマーケット・オギノ

大人も、子どもも、まったり過ごす冬のロッジ。

The Lodge Yamanakako by n'estate ふじ

16:00 チェックイン

暗証番号でキーケースを開けて鍵をゲット。今夜の宿は、「The Lodge Yamanakako by n'estate ふじ」です。二階建ての広々とした空間は、大人4人・子ども2人でも十分な広さ。洗面台もふたつあり、お風呂も快適。外に備え付けられたバレルサウナに友人の旦那さんは大喜び。すぐにサウナの準備に取りかかっていました。
気にしていた寒さも全く問題ない暖房の威力。ヒーターをつけると一気にお部屋が暖まります。

広々リビング。大きなヒーターが冬の味方。
テラスにはバレルサウナが。サウナ好きにはたまりません。
テレビではYouTubeやNetflixも楽しめます。
※宿泊者自身のアカウントでログインする必要があります。

17:30 みんなで晩ごはん

備え付けのテレビでは、NetflixやYouTubeを見ることができるので、子どもたちはテレビに釘付け。大人たちはその間にビール片手に夕食準備。調理器具は一通り揃っているため、料理も捗ります。スーパーで買い出した地元の野菜をつかった鍋や、こどもたちも大好きな唐揚げ、サラダをつくってみんなでいただきます!
ごはんのあとは、順番にお風呂に入りながら、大人たちは地ビールや地酒も愉しんで、しっぽりまったり夜の時間を。

4口コンロや炊飯器が備えつけられているキッチン。
地元のお酒と地元の食材で夜ごはん。

冬の朝の空気で深呼吸。

早朝の山中湖。白鳥が水草を食べる姿が絵になります。

【2日目】湖畔周辺の観光地を満喫


7:30 朝の湖畔をお散歩
最低気温は氷点下まで下がったこの日は、浅めの池に氷が張っているほど。富士山もばっちり見えて、澄んだ空気で深呼吸。

朝の光景。
湖の縁の池には氷が。最低気温は氷点下まで下がりました。
白鳥におはよう。

8:30 朝食
昨日の残りのお鍋とみかんを食べて、ゆったりとした朝食を。カフェラテでほっと一息着く間に、またサウナで整う大人もひとり。みんなで協力して片付けも捗ります。忘れ物がないかは入念にチェック。

リビングから見える朝の景色。

自然遺産「忍野八海」へ。

10:00 チェックアウト
鍵をキーケースのの中に戻してチェックアウト。
晴れた山中湖の周りをドライブしながら、車で15分ほどの観光地・忍野八海へ。

富士山の湧水でできた池が並ぶ「忍野八海」

10:30 「忍野八海」を観光

海外からの観光客で賑わう忍野八海。富士山の伏流水に水源を発する湧水池である忍野八海は、世界遺産である富士山の構成資産に認定されています。奥に富士山を眺めて点在するいくつもの池は神秘的なほど澄んでいて、その純度に驚き。辺りにはお蕎麦屋さんやお餅屋さんなど、食べ歩きのお店も多くあり、観光客で賑わっています。忍野八海の8つの池には指定されていない「中池」は、特に人が集まる人気スポット。水深10mの深さでも底まではっきりと見える水の美しさに、誰もが感嘆の声をあげています。
最も有名といってもいい「湧池」では、なぜか小さなネズミが2匹泳ぐ姿も見られ、その上手な泳ぎにみんながカメラを向けています。

驚くほどの透明度を持つ湧池。
中池の水深は10メートル!底まではっきりと見えます。

11:30 食べ歩きグルメを堪能
一通り忍野八海を満喫したところで、帰り道に食べ歩き。よもぎ餅やお団子の他、フルーツ王国山梨ならではのドライフルーツ屋さんも人気。お土産を買って帰ります。

昔ながらの街並みに、商店が立ち並びます。
焼きたてのお団子。
こちらも焼きたてのよもぎ餅。
美味しいドライフルーツに夢中です。

12:00 帰路へ
帰り道が混むかも? ということで、お昼に解散! それぞれの車で帰路につきます。滞在時間は短いながらも充実した冬の山中湖旅。おとなもこどももたっぷりとリフレッシュできた楽しい滞在になりました。今度は二泊三日でもいいね、と話しながらの帰り道。明日からの仕事も頑張れそうな、いい息抜き旅でした。

絶景の富士山を臨む湖畔ステイ、よければ参考にしてみてください。

ステイのコツ:よかったところ・気をつけるポイント

<よかったところ>
・都内から2時間で行ける、身近な自然
なんといってもアクセスのしやすさ。自家用車だと休憩を挟んでも2時間弱で到着できます。バスタ新宿からはバスも出ているので、それに乗っても2時間15分ほど。車でも、公共交通機関でもどちらでも行ける立地のよさは、ありがたいです。

・決まっているのはチェックイン・チェックアウトの時間だけ
16:00 チェックイン・10:00 チェックアウトの時間だけが決まっていて、受付もなく、事前に受け取る暗証番号でキーホルダーの中に入っている鍵をゲットするだけ。時間を気にせず自由に行程を決められるのも良いところ。

・一棟まるごと使えるので、子どもたちの足音なども気にしなくてOK
小さいお子さんがいる友人夫妻が、とても喜んでいたこの部分。走り回っても音が聞こえるのは自分たちだけ。思いきり楽しんでいる子どもたちの様子を見ていると、こちらまで笑顔になれました。

・調理器具やタオルなどが揃っていて快適
一般的な料理に必要な調理器具は一通り揃っているので、外食や持ち込みのごはんではなく料理自体を楽しめます。タオルも人数分揃っているので、持参は必要ありません。

・バレルサウナはサウナ好きにはたまらない
「ふじ」にも「つつじ」にもついているバレルサウナ。冬の間は特にキンキンになる井戸水の水風呂はサウナ好きにとっては天国だそう。室内のお風呂やシャワーも綺麗でサウナに入っても入らなくても、気持ちの良い入浴時間を確保できます。

・洗濯機があるので、長期滞在も可能
もしも服が汚れたりしても大丈夫。備え付けの洗濯機があるので、長期での滞在も可能です。

・炊飯器もついているので、お米好きは炊き立てごはんも楽しめる
事前に確認しておけばよかったポイントのひとつ。炊飯器は備え付けのものがあるので、お米さえ持参すれば炊き立てのごはんもいただけます。

<気をつけるポイント>
・調味料は持参必須
調理器具は一式揃っていますが、調味料は各自で用意! 忘れないようにお気をつけください。

・BBQをするなら炭は自分で用意が必要
今回は室内で鍋にしましたが、屋外BBQも魅力的。ただ、実施するときは炭を購入しなければならないので、スーパーでの買い出しリストに追加を!

・冬場は乾燥が気になるかも! 保湿アイテムがあるとよりGOOD
暖房は十分に効くためポカポカですが、その分少し空気が乾燥します。使ったタオルを干したりと保湿しましたが、乾燥が気になる方は、少し多めのスキンケアアイテムと、水分を。


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