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祖父の会社を継ぐために高専に入学した僕が何故か渋谷のWebエンジニアになった理由

ーまずは自己紹介をお願いします

はい、西潟拓真です。長野県出身で国立長野高専に通ってました。そこからTRUNKでスキルを磨いて、今はフリーランスでTRUNKのWebエンジニアとして働いています。

ーありがとうございます。なぜ東京に行こうと思ったのですか?

きっかけは高専のプログラムだった地元企業への4ヶ月間のインターンです。もともと僕は工業系に興味があったわけではないんです。祖父が工業系の会社を経営していて、それについて詳しく学べるから高専に行ったという感じで。中学3年生の頃は好きも嫌いも将来のこともよく分からないじゃないですか。だから拒否する理由もなく周りに言われるがままに入ったって感じですね。そんな気持ちで入学した学校はやっぱりつまらなかったです。そんな中でインターンがあったんですよ。インターンをしながら今までのなんとなくの違和感が確信に変わったみたいな。このまま就職しても自分の満足する未来は望めないなって思ったんです。

ーそれで東京に行こうと?

そうなんです。思い立ったらいてもたってもいられず、学校は1年間休学して東京に行きました。周りは地元のエプソンとかメーカーに就職する人ばかりだったので、東京はおろか、休学までして自分の進路を模索する人は珍しかったです。地元の有名企業に就職したけどなんか違う…って言ってる人もいたから、だったら上京して行動したほうが早いかなって。目的はひとつ、視野を広げるためです。

ーそれでTRUNKを使い始めたんですか?

そんな感じですね。東京で最初にしたことは、新卒採用イベントの営業です。メーカーのエンジニアっていう職業しか知らなかった僕にとって、営業はとても新鮮でした。その企業はインターンの受け入れに積極的で、営業の仕事をやってみて他の仕事もやってみたいなって。そうしたらその企業の社員さんが「TRUNKって知ってる?って。それが僕とTRUNKとの出会いです。

そこからTRUNKの講座を受けて素敵なことしてるなって思って。企画営業の講座とか西元さんのフロントエンドの講座とかも受けてみて、少しずつWebに興味を持ちました。プログラミング自体は高専でC言語とかさらっとやっていたけど、ひたすら数字の並び替えロジックみたいなことやらされて。面白くないって思ってたから、それからずっと避けていました。でも、TRUNKの講座でウェブサイトを作ってから、自分の作ったものがカタチになって世界の人に使ってもらうことが嬉しくなって、どんどん夢中になったって感じです。学校でも勉強できる内容かもしれないけど、本物の経営者の人から話を聞けることは自分の財産になったと思います。

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ー講座で色々学んだんですね!今はどんなお仕事されてるんですか?

今はWebエンジニアとして、trunk.fmのサイトを作ってます。1週間、2週間のペースで更新して新しいものをリリースする感じ。今でもTRUNKの講座に関わっているのはTRUNKのビジョンが好きだからです。長野でインターンをしてた頃は、全く興味のない車のモーターメーカーでずっと働くのは辛いって感じてました。何より自分が共感できる会社に携われていることが強いです。

ーでは最後に、未来のTRUNKユーザーへひとことお願いします!

僕が東京に行こうと思ったのは、地元でのインターンがあったからです。何事も経験しないとわからないことってあると思うんです。僕の場合は経験して初めて自分の将来を本気で考えたし、経験したからこそ、他の仕事を体験する勇気も出ました。経験しないと好きも嫌いも何がしたいかも見えてこなないと思います。だからこそ、自分の経験数を増やしていってほしいです。僕は高専から、メーカー就職から逃げた、とも捉えられるかもしれないです。でも、やったことのない仕事とのミスマッチでマイナスになってほしくないと思います。前向きに逃げることも選択肢として有り得るんじゃないかなって。世の中には強い人もいっぱいいるけど、そうじゃない人もいます。パンクしないために逃げることはむしろ良いことなんじゃないかな。その選択が正解か不正解かは、未来の自分が決めることですからね。この記事があのときの僕みたいに「なんか…」ってくすぶってる人に届いたら嬉しいです。

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