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流れ作業にならないために(第2回荻原明門下生トランペット発表会)

来年1月26日(日)としま区民センター小ホールにて開催いたします「第2回荻原明門下生によるトランペット発表会」。

こちらのnoteでも少しずつ詳細をお話させていただいております。

今日はブロックと時間について。

流れ作業の弊害

僕が自分の発表会を開催するにあたって最も意識していた点が「流れ作業にならないこと」でした。
僕が発表会を初めて経験したのが高校生の時に習っていた町のピアノ教室(講師ひとり)でした。

ピアノ教室という特性もありますが、出演者全員知らない。僕だけでなく全員が全員知らない人、という感じでした(小さな子も多かったと記憶しています)。特に交流もないし、指定された時間にステージに上がって演奏して解散。音大受験を控えての出演だったので、ステージで緊張してピアノを弾く経験は貴重でしたが、回転寿司のネタになったような気分でした。

同じ音楽をしている者同士、もっと交流があったほうが楽しいし、発表会で知り合った人同士が今後何かしらのつながりになったり、レッスンの入れ替えの時に軽くお話ができるとか、そういうの良いな、とずっと思っていましたので、僕の発表会ではまず流れ作業にならないよう、1時間というのブロックを複数作りました。

ブロック

参考にしたのはフィギアスケートの大会です。1時間という枠の中で数名が出演し、残りの時間はそのブロックの方たちの自由時間としました。写真撮影をしたり、お客様とお話したり。お客さんも休憩時間が必ずあると出入りもしやすく、お目当ての方の演奏も確実に聴くことができます。また1ブロックを1時間と決めているので次の開始時間も明確です。

ブロックごとに集合写真が撮れるのも良いです。

前回の音大生ブロック終了後の休憩時間

荻原門下生発表会は出演者数に比べて開催時間が長いのはそのためです。
確かに一日中開催になるとスタッフや一部の出演者さんは疲れてしまって申し訳ないのですが、先ほどもお話したように回転寿司みたいな流れ作業だけはどうしても避けたいのでご理解いただければと思います。

ただ一点、前回の第一回の時は時間計算が甘くて途中のブロックがとても長い時間休憩時間が空いてしまったことは反省点でした。今回はそのようなことにならないよう、きちんと計算して臨みます。

ということで、今回はブロックと時間割のお話でした。

荻原明オフィシャルサイト内のに発表会特設ページを作りました。まだすべての情報が公開されているわけではありませんが、よろしければぜひご覧ください。出演につきましてもご検討いただければ幸いです。

荻原明(おぎわらあきら

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。