見出し画像

GDP下方修正でマイナス4%台半ば。しかし、個人が今後考えるべき視点はそこではないと思う件。

下記7月29日に日経新聞の夕刊の見出しとURLです。

成長率、今年度マイナス4%台半ばの見通し
政府が下方修正 来年度はプラス3%台

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200729&ng=DGKKZO62026930Z20C20A7MM0000

コロナの影響で飲食店など営業自粛せざるを得ない企業も多く大打撃を受けているこのご時世ですが、この記事だけ見ていると、「あー、コロナだからしょうがないね。」になります。

画像1

しかし、そこだけ見ているとコロナ収束後完全に復活すると思いますが、そう簡単な話ではありません。

今後はGDPのランクは下がって当然。 なぜなら。。。

1番の大きな課題は少子高齢化。労働人口が減り、全体の労働人口が減ると必然的に労働生産は減ります。したがってこれからはこのGDPが下がることはよくある話になります。だからある意味コロナだけではなく他の要因がある可能性も今後は否定できないのです。

今後はあくまで1個人当たりのGDPを考える必要がある

画像4

全体は減るのは必然。そうなると必要なのは個人あたりはどうなのか。
日本はGDPの割りに労働生産が低いことも有名です。

公益財団法人の日本生産性本部(2018年データ)によるとOECD加盟国の中で36カ国中21位だったこともわかっています。先進国と言われているにもかかわらず、この数字です。

また公益財団法人の日本生産性本部の2019年データでは18位となっており、北欧やアメリカと比べると歴然の差があります。

下記PDF
https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/R2attached2.pdf

1人あたりの生産性を上げるために必要なこと

画像3

できるだけ機械化して作業を省くことを心がける

機械でできること、自動化できるツールが増えています。その中で企業も効率的に働くことができるように積極的に変化することが今後長期的に考えて生産性の向上につながってきます。

楽しむ

画像2

人間楽しまないと行動しません。より行動して楽しむこと、楽しいことをしていくことが結果的に生産性の向上につながります。好きこそ物の上手なれです!安易な回答ですみません。w

まとめ

最後になりますが、全体よりも今後は一人あたりのGDPに着目し、一人当たりの生産性を上げることが豊さの大きな基準になると考えています。全体のGDPは下がることは有り得るので一人当たりはより改善、進歩するとより前進できるのではないかと考えています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

丁寧に文章をお届けします〜