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Day1067/今の若い衆の研究不足に心配が、

 昨日、最新型のマツダ・ロードスター、これのことをND型と言うらしいが、これのオーナーがわざわざ初期のユーノスロードスターNA型前期モデルをレンタルしてうんぬんかんぬん言っている動画をみた。年齢はどうも26歳あたりのようだ。見ていて、知識が非常に低い事を感じた。
 初期のユーノスロードスターNA型は衝撃的なデビューで、セールス的には大成功ではあった。しかし、車に詳しい人にはややイマイチ・カーであった。車に詳しい人は、日産フェアレディZのs30やs130の成功を知っていたからだ。この車ユーノスロードスターはおかしい事に、前期型と後期型では月とスッポンで大違いの車となる。
 1989年に日本の車は一世代すっかり変わった。エンジンの出力感も変わり、エンジンから、ホイールまでのギアや金属がかわり余力を持ってしっかり噛みあうようになった。1989年以降の代替わり車は交通事故を起こしにくい。
 初期のユーノスロードスターNA型はなんと外側は変わらないまま、中が代替わりした。だから、前期と後期では月とスッポン。前期型なんてまったくの不人気。前期型は硬くて乗りづらく、なんでこうなのと悩み続ける車だった。
 昨日の動画の若い衆に言いたかったのはこういう内容で、あまりの知識のないものが、マツダ・ロードスターを乗り回しても、豚に真珠、猫に小判。
 

 うちらはこういった単なる大衆車を徹底的にノーマルのまま改良して乗る。異常なまでの加速、燃費、遠距離移動で疲れないという車にしあげる。

リッター50キロが基本である。

書籍にまとめた

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