R834_2/因果応報システムが悪い事をした貴方を強襲する。引っ越しの藤田課長、因果応報システムで年収半減以下に。
因果応報システムとは何か。
江戸時代とは違って敵討ちが出来ない。ならば、因果応報で自分に迷惑をかけたやつを潰すという戦略に出る。
かつて、ひどい職場があった。引っ越しの藤田と言われる課長が存在し、気に食わなければ、10日前に引っ越し辞令を出し、そのセクションを引っ越しの嵐にしたものだ。引っ越しが2か月か3か月のスパンで突然襲う。課内は引っ越しだらけ、課内も滅茶苦茶、引っ越し費用は発生する。
それに対抗するため、江戸時代の敵討ちのように、したいところ出来ないので、いくつものトラップを課内の職員が敷き始めた。これが因果応報システムだ。
トラップが突然さく裂し、ドミノ倒しのようなことが始まった、そうして騒ぎが大きくなり、藤田課長の悪事の数々が人事に伝わる。引っ越しの藤田課長、人事から最低評価を受け、年収は半分以下となった。