【作曲】crystal pool

水晶のプール。きらきら。しゃらしゃら。夏の光を指先で触る。あなたの目が反射する。誰かが引き上げてくれるのを待つのはやめた。ひれを断ち切り、浮上する。
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Privia px-s3000
Rhythm BALLAD:07Electric Bld
E.piano:001 galaxia EP
strings:002 mellow str.1
PAD:022 もっとみる

【作曲】愛が零れ落ちてあなたの目に映る時

2012年に公開したアルバムに収録した一曲「ワルツ」。テーマはマリアとキリスト。これから起こる悲劇をまだ知らない母子。ギター、ストリングス、チェンバロ、ピアノの三拍子。いつもピアノは主旋律で使いますが、今回は、ベース＆リズム隊に徹しています。ストリングスがゆったりとしていて、教会や庭園のような大きな空間を感じさせます。サビからマイナーコードですこし物悲しい感じになります。オーケストラ編成の楽曲はい

画家と人形と海の街

昔の楽曲を蔵出ししてみよ～！の回。ピアノ、ストリングスの夏らしい曲。2008年ごろに作曲。お話の舞台はイタリア。一人の画家の青年と、命を宿した人形の物語。二人は絵をかきながら楽しく暮らしてたのですが、歌詞からわかるように、人形は旅立ってしまいます。当時は、歌ものとゲーム音楽の中間みたいな曲を多く作っていました。1ｓｔアルバム「LOCUS OF TRISTEZA」の楽曲の多くが打ち込みで、ピアノの音

【ピアノ曲】雨季

02;BrightPiano1

【ピアノ曲】SINCRONIA

あなたが私を思い出すとき、いつもあなたのそばにいる。
光のほうへ、光のほうへ向かいなさい。

SINCRONIA（シンクロニア）共鳴、同期。
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音源；CASIO Privia Px-s3000
piano；GrandPiano1
strings；MellowStrings2

【ピアノ曲】星の海を君と渡る

あと何回、君と星の海を渡れるだろう。
あと何回、朝を迎えて、夜を越えれるだろう。
何度でも巻き戻したい。何度でも君に会いたい。
いつか必ず終わる星の旅路。
いつか必ず海に帰る使命。

【ピアノ】indigo room

privia PX-S3000
001:GR piano concert
004:bright str1
051:synth voice1
011:ballad pno waltz bld

【オルゴール曲】Moon Voice

illustration by Kay Nielsen

【インスト曲】Messiah

【ピアノ】銀の窓辺

もしも私が消えてしまったら、
どうしますか。少しは泣いてくれますか。

誰かと比較できないほど
私を想ってくれますか。
私のいない世界など、
いらないと言って。

もしも私が消えてしまっても、
あなたにだけは笑ってほしかった。

天国は死んでもないのです。
あるとしたらそれは二人の未来。
だからどうか絶望などしないで。
奇跡は起こせる。

もしも私が消えてしまっても
銀の窓辺であなたを待ち続ける。

【インスト曲】ジェイド

jade＝翡翠
BANANAFISHの主人公Ash Lynxの本名、Aslan Jade Callenreeseから。
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privia px3000
bass //grand pro concert
piano//grand pro bright
percussion//AOR ballad
strings//bright str．1
drums//gra

【ピアノ】vase of sistina

名前シリーズの中の一曲。
Cordelia、Emanuel、Sistina、Florence、Macbeth

サウスダウンズの花の庭。
何もないけど美しい場所。
荒涼とした丘に古びた家。
それでもいつも銀の窓辺に
彼女が生けたブルーベルの花瓶。

【ピアノ】Castle of Acer

castle of acer＝ 楓の城

作曲で心掛けていること

私自身、楽典の知識もなく独学で好きな音楽を好きなようにやってきたので、あまり技巧のことなど専門的には説明できないのですが、お答えしていこうと思います。

①技巧、音色
よく使う音色はピアノ、オルゴール、アコギ、ストリングス、弦楽器、コーラス、パーカッション、たまにサックス。
基本的にバンドよりもアンプラグドで静かな曲が多いです。メトロノームもあまり使わず、なるべく緩急を流れに任せてつけていく感じで

【ピアノ】剥製師は女王を棺に納めた

あなたがほら陽炎のように
柔く揺れる時がある
私に今、永久に続く愛だけ叫び倒している

水に融ける寂寞なら
鯨の優しさに委せた
言葉なんて信じられないから触れさせて

翻弄するのは慣れたから
私はまたその体に刻んだ

もう生きるのを見限った刹那から
螺旋を抜けて開け放たれた
神の罠に二人は溺れている

【ピアノ】まやかし

歩み続けてきた夜の怖さなど
貴方に分かるはずもない
炎の向こうで投げかけてる
その目が私を否定する

漆黒の城に十六夜の月
貴方と誓った千夜の夢
いつだって追うのは私のほう

初めから狂いだしてた心は
望まぬ終わりを探している

私をどうか殺してほしい
その手で糸を切ってほしい
生きることがその償いと
貴方は剣を投げ捨てた

床をかすめた花の風
あのとき水底に沈めばよかった
その肌に爪を立てること