【旅行記】2泊3日 南岩手をめぐる_(5)繋温泉 ホテル紫苑
9月の三連休、三陸海岸を北上する「南岩手」をメインに旅してきました!初めての三陸旅行。2日目は繋温泉の「ホテル紫苑」さんに宿泊しました!ものすごく良かったので絶対にまた行きたい!
■pH9.0超え!美肌の湯 繋温泉
盛岡市から西へ車で20分の「繋(つなぎ)温泉」。御所湖という大きな湖の畔にある、開湯900年の歴史ある温泉です。
pH値が高く「美肌の湯」「美人の湯」と呼ばれるトロトロした肌触りの人気の泉質。アルカリ性単純硫黄泉なので、温泉らしい硫黄の香りも楽しめます。
■御所湖と岩手山を望むロケーション
ホテル紫苑のロビーに入ると大きな窓から御所湖と岩手山を一望。ロケーション最高!素敵!
すべてのお部屋が湖に面しているので、どのお部屋からでも美しいビューが楽しめました。
■ずっと入ってたい 南部曲り家の湯
ホテル紫苑には、お風呂が全部で4種類(+貸切家族風呂)あります。男女が一日ごとに入れ替え制なので滞在中に最低4回入らねばなりません。
そのなかでも、源泉かけ流し「南部曲り家の湯」という温泉フロアがとっっにかく最高でした!
木材をふんだんに使った「赤松の湯」と、大きな岩が囲む「大岩の湯」。露天風呂の雰囲気がすっごく良くって、源泉かけ流しの湯で最高。
あーもう、お風呂から出んとこうかな、と思うほどのお風呂でした。特に夜が素敵!!夕食後に入るのがオススメです。
■期間限定のサービス 湯上がりビール
大浴場で「湯上りビール」のポスターを発見した私。エビスビールが飲めるって!?むっちゃいいやん!と夫を誘ってフロントへ。最近始まったばかりのサービスだそうで、フロントの方もうろ覚え。
ま、缶ビールを渡されるのかなと思っていたら、なんとロビーの隣りにあるバーカウンターに通されて、ビールサーバーから注いでくれたのです!
しかも数種種類から選べる本格派。
琥珀色が美しい。やっぱ缶や瓶とは違う。それだけで元取りました。バーの目の前の窓からは御所湖と岩手山の絶景。。。いや、これ最高すぎるでしょ。ていうか私達以外に利用してる人いないんだけどなんで!?
貸し切りのバーカウンタで絶景も貸し切り。ホテル紫苑さん、アピール足りてないよ!最っ高なサービスだったので、利益が出るならガンガン推してほしい。18:00までの夕食前までの限定です。
■食事がどれも美味しい
夕食は、夕食会場にて和食膳。海の幸、山の幸、どちらもあるのが岩手の良いところですよね!
旅館の食事って、美味しいところでもどれか1品は美味しくないというか、まぁまぁこんなもんよね、みたいな一品があるんですが、小鉢からすべて美味しい。全体的なクオリティが高くて大満足!
地場産や郷土料理が盛り込まれていて旅の食事として大変楽しめました。
■盛岡さんさ踊りに感動!
20時からはロビーにて「盛岡さんさ踊り」の公演が“毎日”開催されています。(11月〜3月は土日祝のみ)繋温泉に宿泊している方だけが見れるショーで、ホテル紫苑にて行われています。
地元の伝統が見れるということで楽しみにしていました。太鼓、笛、歌い手、踊り手さんの女性たちによる演舞は、期待以上に迫力があって感動しました!東北の祭りの雰囲気や伝統が感じられて、素晴らしかったです。良いものを見せていただいた。実際に祭りを見てみたくなりましたね。素晴らしいおもてなしに拍手です!
■「腹を割って話そう」「一生どうでしょうします」
小岩井農場に続いての話題で恐縮ですが、ホテル紫苑さんも水曜どうでしょうのロケ地。
「腹を割って話そう」や、今も番組が続く根源となった「一生どうでしょうします」の名言が飛び出したどうでしょうファンの聖地です。
舞台となったのは402号室のお部屋だそうで、今も部屋指定で予約されるお客さんも絶えないとか。
花瓶に扮してのドッキリが行われた朝食会場やエレベーターなど映像を思い出してクスッとしてしまいますね。
■朝の散策 手つなぎ広場
翌朝は快晴!朝食後に周辺を散歩にでかけました。自然豊かなので散歩がとっても気持ちいい。ランニングしている方も結構見かけました。
またまたロケ地の「手つなぎ広場」。テレビで見るとなんでもないような場所に見えましたが、実際に行ってみると眺めの良い場所。実際は風景的に良い場所を探して撮影されていたんだなぁとわかりました。岩手山と御所湖にかかるシンボリックな橋が美しかったです。
大大満足の繋温泉 ホテル紫苑。また絶対に行きます!
最後は、盛岡市内へ。旅行記(6)に続く!
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