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我が家の月イチ文化活動
2019年の年初に、こんなツイートをしていました。
「毎月一回は、娘と芸術的なものに触れる」という2019年の目標を立てています。「芸術」の部分は広くアバウトに設定しているので、美術鑑賞でも観劇とかでもありかなと。1月はミュージカル「CATS」を見たけど、2月のアクティビティはまだ検索中。
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) January 23, 2019
2019年の目標として、「毎月一回は、娘と芸術的なものにふれる」と宣言していたんです。名付けて、「月イチ文化活動」。当初は「月イチ芸術活動」と呼んでいたのですが、後にさらに枠を広げて「何か文化的なものにふれる」と定義しなおしたので。
今年はまだもう少しありますが、ここまでの活動をSNSの記録を元に振り返ってみたいと思います。
1月は、アムステルダムでミュージカル「CATS」を鑑賞。英語でした。
今日が2月の「月イチ芸術活動」の実施日でした。前から6列目の席で、娘とクラッシックコンサートを楽しんできました♪ そして、演目にあったフランスの作曲家サン=サーンス(Saint-Saëns)の名を見て、娘が「……これって、セイントセイヤって読む?」と言ったのが本日のハイライト。 pic.twitter.com/nFculTe2Q4
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) February 10, 2019
2月は、地元のコンサートホールで、オーケストラ鑑賞。演目の中に「ロミオとジュリエット」があったので、事前に娘にジュニア版「ロミオとジュリエット」を読むように勧めました。そうやって、音楽そのものじゃなく文学にも造詣を広げられたのは良かったなと思います。
「シーボルトハウス」のオーディオガイドが面白かった。シーボルトが話しているという語りスタイルなんだけど、私が借りた日本語版は、落ち着いた語り口。日本人が考えるシーボルトっぽい。でも娘が借りたオランダ語版は、「儂がシーボルトじゃ!がはは!」みたいなw蘭人の持つ独人のイメージって(笑)
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) March 24, 2019
3月は、ライデンという街にある「シーボルトハウス」に。日本史にも出てくる医師シーボルトがオランダに持ち帰った日本の品々が展示されています。
歴女の娘、大興奮でした(笑)
月イチ芸術活動、今月は和太鼓プロ集団「YAMATO」さんのオランダ公演の鑑賞。今日、アムステルダムに行ってきました。もーね、すっごい良い!すべてが言葉を超えた娯楽芸術で、血沸き肉躍る体験でした!観客は予想以上にローカルのオランダ人が多かったですが、完ぺきに心つかんでましたね。
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) April 6, 2019
4月は、和太鼓プロ集団「YAMATO」さんのアムステルダム公演に。娘は、和太鼓初体験でした。日本の文化をオランダで楽しめるなんて感激です。
http://www.yamato.jp/
我が家の月イチ芸術活動、5月は「Nationale Opera & Ballet」で「白鳥の湖」鑑賞でした。娘は、バレエ鑑賞初体験でした。このチケットを取ったのは1月だったのですが、昼公演のある週末の席が全然空いてなくて、4か月の今日の日程でやっと取れました。でも、待った甲斐のある感動です! pic.twitter.com/KDP6hfZVLD
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) May 19, 2019
5月は、アムステルダムにある「Nationale Opera & Ballet」で「白鳥の湖」を鑑賞。これが娘のバレエ鑑賞デビュー。昼公演があるのが日曜日だけなので、チケットとれて良かったです。他の日は、19時半スタートとかなんですよね。3時間公演+帰宅までかかる時間を考えると、子連れには夜公演は厳しい~。
6月は、少し変化球ですがロッテルダムの「キューブハウス」の内部見学へ。こういった建築物も、「ダッチデザイン」としてよく知られていますからね。うん、文化的っていうことににしてください(笑)
7月は、ドイツ在住の友人一家が遊びに来てくれたので、一緒に「ザーンセスカンス」という風車村に遊びに行きました。昔ながらのオランダの生活や、木靴作りのパフォーマンスを見せてくれる施設もあるんです。古き良きオランダ文化にふれた日でした。
8月は、ライデンの民族学博物館(Volkenkunde)までお出かけ。歴女の娘は、日本コーナーの屏風や出島模型でテンションUP。上のインスタの画像は、ヤクザとメキシコ死神コラボ。「世界のギャングスター」みたいな特別展示にありました。そして午後は晴れたので、そのままライデン大学植物園にも。ライデンって、ライデン大学があるだけあって、とても文化的な街です。
そして、大使館フェスティバルのほど近い場所にマウリッツハウス美術館もあるので、娘と芸術鑑賞。彼女は初マウリッツ。彼女は「真珠の耳飾りの少女」には「ふーん」って感じでしたが、オランダ黄金時代の海軍提督の肖像画に大興奮!「歴史で習った!」そう。感動ポイントがもうオランダ人だな。 pic.twitter.com/ThtFEG0Wa4
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) September 7, 2019
9月は、デンハーグにある「マウリッツハウス美術館」に行きました。私は何度も着ましたが、娘は初マウリッツ。ここは、世界的に有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や「デルフトの眺望」を収蔵している美術館です。作品だけでなく、建物自体もとっても素敵なんです。
現存するものの中では、世界最古のプラネタリウムに行きました。投影ではなく、歯車で動くアナログ方式プラネタリウムです。しかも、18世紀の天文学者が、自宅の居間に作ったものなんです。ちょっとしたファンタジーワールドでしたよ! pic.twitter.com/C6tgiTAG9f
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) October 23, 2019
10月は、レーワルデンという街に旅行した際に遠征した「エイセ・エイシンガ・プラネタリウム」が印象的でした。このツイートは、今のところ私の一番のバズツイートでもあります。
他にも、レーワルデン美術館にも立ち寄りました。私と娘は、オランダ全体の美術館の大半が無料で入れるようになる「ミュージアムカード」を持っているんです。なので、旅先でも気軽に美術館に入れるのは嬉しいです。
ライデンにある、ナチュラリス自然史博物館を初探訪。
— Naoko Kurata(オランダ在住ライター) (@trinity705) November 16, 2019
宙吊りダイオウイカと象と恐竜と富士山と礼伝神社に遭遇しました。 pic.twitter.com/HjqTci89Kc
そしていよいよ11月。今月は、お友達の家族と一緒にライデンにある「ナチュラリス自然史博物館」へ。さまざまな動物のはく製があり、動物好きのお友達は楽しかったようです。そして地学のフロアには、(オランダでは体験者が少ない)地震を疑似体験できる「礼伝神社」(らいでんじんじゃ)もありました(笑)
今回ここにまとめるために振り返ってみると、意外と忘れていることが多かったです。やっぱり、SNSは記憶の外付けHD的に役立ちますね。これからも積極的に記録に残していこうと思います。
12月は忙しいから、もしかしたら特別なことはできないかもしれません。。。でもせめて、地元のまだ行ったことのない美術館とかに挑戦する時間を持ちたいと思います。
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「Glolea!」(プロフィール&執筆記事一覧)
http://www.glolea.com/ambassador/kurata-naoko/profile
「未来住まい方会議」(執筆記事一覧)
http://yadokari.net/author/kurata/
「TABIZINE~人生に旅心を~」(執筆記事一覧)
http://tabizine.jp/author/kuratanaoko/
「ima(今) 海外リポーターが伝える世界の生活情報サイト」 (執筆記事一覧)
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