オランダ語に翻訳された日本の本たち
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先日、街を歩いていたら、本屋さんのディスプレイにこんな本を見つけました。
これはもしや、村田 沙耶香さんの「コンビニ人間」ではありませんか……!? オランダ語訳されてたんですねー。
なので今回は、私がオランダで見つけた「オランダ語に翻訳された日本の本」を紹介したいと思います。
なんといっても、村上春樹氏の本。照会していませんが、おそらく小説は全作オランダ語に翻訳されているのではないでしょうか。さすが世界のハルキムラカミですね!
近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」シリーズ。2015年に「Opgeruimd! 」としてオランダでも販売スタート。以前取材でこの出版社に確認したことがあるのですが、去年の6月時点で累積販売部数6万部のベストセラーなのだとか(オランダの人口は約1700万人)。この画像に写っているのは、続編の「Spark Joy」。漫画バージョンもオランダ語になっています。Netflixでこんまりブームが起きる前から、オランダでは存在感があったんですよ。
そして古いところでは、夏目漱石の「吾輩は猫である」。オランダ語のタイトルは「Ik ben een kat」で、そのまんまです。英語にすると「I am a cat」ですね。(ちなみに、画像左側は村上春樹氏の「海辺のカフカ」です。)
そして画像が見つからなかったんですが、有川浩さんの「旅猫リポート」と横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」も見かけたことがあります。意外と出てるんですね。
きっと私が見つけていないだけで、もっと他にも出版されているんだと思います。これからも地道に、書店や図書館で日本の本のオランダ語版を見つけていきたいです。
後日、「オランダ語に翻訳された日本の漫画」特集もやろうかな♪
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