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推しには、光の速さで想いを伝えよう

前回の記事「SNSが繋いでくれたご縁の漫画『ブラッディ チャイナタウン』」で、漫画家である杉本亜未先生の作品を紹介していました。

けれど、ご本人である杉本先生に記事のことを伝えるのが何となく恥ずかしくて、そのままにしていたんです。そうしたら、日本との時差で私が眠り呆けてる間に、当の杉本先生に記事が捕獲されていました。

きゃっ、見つかっちゃった(/ω\)
でも、杉本先生が「是非読んで下さいね」と書かれているので、きっと喜んでくださっているはず。
そんな時に思い出したのが、こちらのツイートの存在。

このツイート主さんも、漫画家さんです。2011年から12年にかけて連載していた漫画のファンレターが、今になって編集部から転送されてきたという内容でした。ちなみに、ファンレターの消印は2013年だったそうです。
せっかく書いてくれたファンレターの返事が何年も遅れてしまったことを心苦しく感じると同時に、連載のファンレターは連載中に受け取りたかったと書かれています。「連載の糧にしたかった」と。

やっぱりそうですよね。
私も物書きの端くれなので、良いフィードバックが表現者の気持ちを鼓舞することはよく分かります。

こちらの漫画家さんは、「ファンレターの内容をチェックしたりするので、仕分けや転送に時間がかかったのでは」というようなことを、ツイートのツリー内で推測されていました。

今はとても便利な時代なので、ツイッターでもFB使えるものは何でも使って、光の速さで好きな表現者に応援メッセージを送ったほうが良いかもしれませんね。

けれどファンレターが無意味かというと、そんなことも無いようです。編集部のほうに「この漫画は人気がある」というのを示すためにも、ファンレターは有効だと聞いています。

●作者さんを応援したい時⇒SNSで直接呼びかけ
●連載が長く続いて欲しい時⇒編集部へのファンレター

みたいなすみ分けが良いのではないでしょうか。

ところでちょっと疑問なんですけど、noteってオープンなダイレクトメール機能ってないですよね?
サポートする時/された時とかはメッセージ送れるのは知ってるんですが、なんでもない時にnoteの執筆者さんにDM送信できる機能があればいいなと思いました。でもそうすると、アンチメッセージとかも増えちゃうんですかね? やっぱり私信ではなく、コメントで応援するのが確実なのでしょうか。

それにしても、漫画家さんをはじめとした表現者さんたちと直接やりとりできるなんて、良い時代になりましたね。
作者さまたちのご負担にならない程度に、ラブコールを送っていきたいと思います。

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