恩師からの言葉|笑顔いとけ
お疲れ様です。
TriggerRise Labのwataruです。
「がんばれよ、もやもやすることもあるだろうけど、笑顔でいとけ。」
以前会社に勤めていた時に、私がメンターにさせていただいていた方からの言葉です。
どんなきっかけでかけてくれた言葉かは覚えていませんが、今でも自分のなかで大切にしていることの1つです。
そんなところで、今日は笑顔についてお話しできればと思います。
実は笑顔ってすごい効果があるらしい
笑顔について調べたところ、こんなにもいいことがあることがわかりました。
1. ストレスの軽減
笑顔を作ると、脳がリラックス状態にあると判断し、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少します。
コルチゾールは、体内で長期的に高いレベルが続くと、免疫力の低下や心臓病などのリスクを高めることが知られています。
カンザス大学の研究では、笑顔を作ることで心拍数やストレスレベルが低下することが確認されています。
この研究では、笑顔を作るだけでもストレスの影響を軽減できると報告されているそうです。
2. 脳内の快楽物質の分泌
笑顔は、ドーパミンやセロトニンといった「幸せホルモン」の分泌を促進します。
これにより、気分が向上し、鬱症状や不安感の軽減に役立ちます。セロトニンは特にリラックス感や安定した気分を促進し、ドーパミンはやる気やモチベーションを向上させます。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究によれば、笑顔を作ることが脳内の神経伝達物質の活動を直接的に変化させ、ポジティブな感情を引き起こすとされています。
3. 免疫力の向上
笑顔や笑いによって、体内の免疫機能が向上することが示されています。これは、ナチュラルキラー細胞や抗体の生産が増加するためです。
これにより、風邪や感染症に対する抵抗力が高まります。
ロマリンダ大学の研究では、笑顔や笑いが免疫系を活性化させ、病気に対する体の防御力を高めることが報告されています。
※ナチュラルキラー細胞はがん細胞も退治してくれるらしいです。
4. 社会的な絆の強化
笑顔は、他者とのコミュニケーションを円滑にし、社会的な絆を深める効果があります。人間関係の質が高まることで、心理的な安心感が増し、孤独感やストレスを軽減します。強い社会的なサポートは、長寿にも関連しています。
「ミラーニューロン」という脳の仕組みにより、他人が笑顔を見せると自分も笑顔を返すことが多く、これが信頼や親近感を生むとされています。笑顔は非言語的なコミュニケーションとして重要です。
まとめ
辛い時やしんどい時に無理やり笑顔を作ることは難しいと思いますが、作り笑顔でも効果が得られるそうなので試してみる価値はあると思います。
もやもやすることもあるかもしれませんが笑顔でいときましょう!!
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