マガジンのカバー画像

tribute 2022/02

34
音楽をシェアするマガジン tribute の2022年2月号です。 tributeに記事をシェアしてくださる方を募集しています。
運営しているクリエイター

2022年2月の記事一覧

ムーンチャイルドの新作を聴いて、改めて感じる前作の比類なき美しさ

「スターフルーツ」での変化  ムーンチャイルドの新作「スターフルーツ」が発売された。先行で公開されていた曲を聴いて楽しみにしていた通り、穏やかでチルなムーンチャイルドらしさはそのままに、楽曲はバラエティに富む内容。ゲストラッパーやシンガーを迎えた「歌もの」アルバムであり、そのためかこれまでのムーンチャイルドよりも、「バンド」としてサウンドをおさまりよくまとめる方向に制作されていると感じた。  サウンドの方向性、または、コロナ禍による影響は、クレジットの違いからも読み取れる

イギリスからウクライナへ愛を。ラフマニノフ、プロコフィエフのコンサート

ウクライナへ愛を昨晩はコンサートでした。ロシアの作曲家、ラフマニノフとプロコフィエフ。 もともと「ロシアから愛をこめて」というタイトルのコンサートでしたが、急遽タイトル変更・・・。 コンサート開始。普通だったら、すぐに演奏が始まるところですが、昨日は違いました。 オーケストラの横、ステージのすみに、凛とした女性が立ち、スピーチをはじめました。 彼女はロンドン・フィルハーモニー・オーケストラのディレクター。ロシア出身で、兄弟がウクライナのキエフにいるそうです。 プロコ

布袋寅泰 Still Dreamin' 映画とアルバムについて

2022年2月の一か月は、布袋寅泰を聴く時間が大半だった気がする。2/1に新作(20枚目)の"Still Dreamin’”が発表されたのだが、Apple Musicの”ニューリリース"にあったので、ここ最近の彼の新作同様何気なく聴いてみたのだが、今までのここ最近の新作とは違い、何か引っかかるというか心を摑まれるというか不思議な感じがありさらにネットで調べてみると、なんと40周年の映画も期間限定で公開されるというのを知り、「ちょっと見に行ってみるか」という気になり2/11に鑑

リアム・ギャラガー(oasis)のビートルズ愛が強すぎるっていうはなし。

みなさん、おはようございます!ひがちです♪ さてさて、本日より音楽をシェアするマガジンtributeにて掲載が始まりました♪ 今日は初回の投稿ですので自分の好きな音楽を紹介していきたいと思います。 UKロックのはなし 僕は音楽全般が大好きです。 ロックもジャズもブルースも、洋楽も邦楽もなんでも聴きます。 その中でも大好きなのがUKロックと呼ばれるイギリス発祥のロックバンドです。 有名どころだと、ビートルズやオアシス、レッドツェッペリンなんかが挙げられると思います

(コンサート)2夜連続ストラビンスキー②

2夜連続、ストラビンスキーのコンサート。2日目。 1日目についてはこちら。↓ コンサート情報The Rite of Spring 2022年2月18日(金) ロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン、サウスバンクセンター) 指揮者:イヴァン・フィッシャー コンサート前のトークショーコンサート前に、トークが行われました。 サウスバンクセンターの音楽・パフォーミングアーツ部門ディレクターの、ギリアン・ムーア女史と、オックスフォード大学教授でストラビンスキー研究のジョ

(コンサート)2夜連続ストラビンスキー①

2夜連続、ストラビンスキーのコンサートでした。どちらもブダペスト・フェスティバル・オーケストラ、イヴァン・フィッシャー指揮によるもの。 1日目2022年2月17日(木) ロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン、サウスバンクセンター) バイオリン:パトリシア・コパチンスカヤお目当てはパトリシア。昨年こちらのコンサートでパトリシアのバイオリンを聴き、ファンになりました! 今回も裸足でステージに立ったパトリシア。自由奔放で、個性的で、情熱的で、鋭くて、強さと繊細さのメリハ

「音楽をつぶやく」ヘッダーです。

「つぶやく」のヘッダーを作りました。 tribute、よろしくお願いいたします。

ユリア・フィッシャーのコンサート、ピアノ+ヴァイオリン!

2月はじめはユリア・フィッシャー週間。ユリア・フィッシャーのコンサート4回続きます。 ユリア・フィッシャーは23歳でドイツで最年少の大学教授になったという天才バイオリニスト。 今回のシリーズは Julia plays Mozart というタイトル。タイトル通り「ユリアがモーツアルトを弾く!」実は、正直いってモーツアルトに興味はありません。彼女のバイオリンが目的。 4回のうち、3回目は、モーツアルトから離れて特別プログラム。小さめのクイーンエリザベスホールで、室内楽。

フランキーは言った

■80年代を象徴する音 Season8では80年代のポップ・ミュージック、ロック・ミュージックを象徴するものとして、MTV、ミュージック・ビデオについてお話をしてきました。 ビジュアルが音を凌駕するまさにビデオキルドザレディオスターです。 この邦題『ラジオスターの悲劇』という曲はThe Bugglesと言うニュー・ウェーブバンドのヒット曲でMTVで放送された最初の曲だということをこのシーズンの第1回目の動画でお話ししました。やっぱりこれはなんとも象徴的な逸話だと思っています

「音楽をかんがえる」のマガジンヘッダーです。

「音楽をかんがえる」のマガジンヘッダーを作りました!