ベトナムは選挙投票率で世界1位
今日2019年7月20日は参議院選挙の投票日ですね!
それにちなんでベトナムの選挙についてお伝えしていこうと思います。
実はベトナムの選挙投票率は世界で1番高いんです!
投票率なんと99.26%!!
(ちなみに日本は150位で約53%です。。。)
なぜ投票率が高いのか、その理由を紐解いていきます。
1番大きい理由は地域の投票率がそのまま地区の「成果」となるからです。地区選挙管理委員会の人たちは投票率を限りなく100%に近づけるため、投票に来ていない人を家まで何度も呼びに行ったり、代理投票を促したりするのです。
これによって法律では有権者本人が投票を行わなければならないと決められているのですが、実際には家族などによる代理投票が横行しているのです。
あとは投票所が会社や学校、マンションのロビーなどにも設置されることから手軽に投票できることがあります。
他にも投票時間が朝5時から夜9時までと日本より長かったりします。
これらの理由からベトナムでは投票率が極めて100%に近くなっています。
本人が投票しなくて代理が可能になっているなど、本人の意向が伴っていない投票になってしまっているのではないか、投票に果たして自由はあるのかと課題はもちろんあると思います。
ただ、ベトナムのように投票率を上げるために工夫を凝らすのは日本も見習っていくべきなのかもしれないなと感じました。
インターネットでの投票、家の近くに投票所がある、在外投票がもっとスムーズにできるなど、簡単な工夫で投票率を上げることができるのではないかと思います。
選挙はあまり身近ではないし、投票したとこで社会は変わらないだろと思ってしまう部分もありますが、しっかり党の政策を見ると違いがあったりして
1人の意思を主張することが投票はできるのでやるべきだなと思う部分もあります。
それでは私も投票所に行ってきます!
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