![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124463703/rectangle_large_type_2_e09fdb4ae27ba04b3d2c245d6476a3ab.png?width=800)
★キャンピングカー生活まであと23日★「あなたは他人をどう見てる?」
あした何の日?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124412901/picture_pc_1242f2c6e38cdba0eeabb61dd9815e93.png?width=800)
こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。
今回のテーマは、我々が他人を、この世に2つといないかけがえのないたった1人の人間として捉えられているか?という疑念から着想したもの。
もう少し解像度を上げるなら、
他人を見る時・考える時に「○○業の人だから◻︎◻︎が得意なはず」とか「○○出身だから◻︎◻︎が好きなはず」とか、個人を個人として見ることができず"○○のAさん"のように見ていることの危険性について、否定的な立ち位置で言及してみる。
今だけ・表面だけで見ずに、思いを馳せる。
「その人が何者か?」というのは何も一つの要素やコミュニティだけで決まるものじゃない。
その人の生まれ持った性格や得意分野、今まで重ねた何十年の人生のうちに影響を受けたことの集大成がその人なのであって、今どこに所属して何をしているかだけで見るのはナンセンスだと言いたい。
所属や立場は大枠でしかなく、バイアスであり、レッテルになり得る。
主語が大きいと見逃す部分が多くなる。自分の見方一つで相手にとって迷惑なレッテルを貼り付けてしまうケースがあることを肝に銘じておかなくてはいけない。
「そんなふうに見てほしくない」と相手は心を傷めているのかもしれない。
その人を知ろうと思う気持ちがあるのなら、グループ全体の印象に同化させてその人を見ることはしないはずだ。
集団の印象は個人を希薄にする
私の高校でかつて口酸っぱく言われていたのは、電車内のマナーだ。
一部の生徒が車内でカバンを広く置き、うるさくしていることにクレームは入ることが、時々あった。
しかし(少し自虐するが)私は高校生の時に一緒に帰る友達なんかいなかった。
マナーも何も、うるさくしようがないし、カバンは常に自分の足元か膝上に置いていた。
全体で説教をされる時間が何より嫌いだった。
自分じゃないことで怒られる意味が分からない、と。
しかし学校の外では生徒一人ひとりのことなんて考えることもない。「○○高校」の生徒としか見ない。
そしてそれは高校全体のイメージダウンにつながるから、学校側はガン細胞を二度と再発させない意味で全体に説教をするのだろう。
...求めてない。
私は私を見てほしい、関係ないことに巻き込まないで欲しい、と当時思った。
今思えば集団行動ができない自分の特性が遺憾なく発揮されていたのだろうと思う。
とにかく自分は自分、あなたたちはあなたたち、だったから。
しかしそれも冷静に考えると「自分vs他全員」の考え方で、個人を見れていなかったのだと思う。
他全員のほとんどは私と同じようにマナーを守る生徒だったはずなのに。
つい2、3年前まで、私は人間というものに興味がなかった。
自分ならどう見られたい?
人間は、基本的に個人として見られたい生き物なんじゃないかと思う。
だからこそ親友や恋人、家族のように特別な関係になっていくのだ。
今でも自分のことを真っ先にコミュニティや会社の一員として「○○の人ですよね?」と言われるのは苦手だ。
それよりも自分のアイデンティティを覚えていてくれた方が嬉しい。
「note書いてる人ですよね?」とか「キャンピングカー生活する人ですよね?」とか「グルメ詳しい人ですよね?」とか。
そう思うからこそ、相手のアイデンティティも知りたい。その人が何を大切にし、何に一生懸命で、何を目指し、何が好きでいるのか。
最後に私が共感をもらった画像を一枚紹介して終わろうと思う。
世界が思いやりに溢れますように。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124463448/picture_pc_0b0ef4685c91ebc1ce64836bd93ef9d7.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124463468/picture_pc_b559cda6d82198e144cc0e7bc5348e72.png?width=800)
<<<あと23日>>>
愛せ。愛されろ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?