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★キャンピングカー生活まであと52日★「涙腺崩壊。"失恋ロック"のすすめ。①」

こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?
ぐっちーです。

突然ですがどうでもいい暴露をします。
私はバンド曲、特に失恋ソングが大好きなんです。
(こじらせてません、決して。)

聞いていくうちに胸が軽く潰れそうな想いにかられてしまう喪失感、なのに不思議と聴いていて体の芯からの満足感を得られる。
私にとって失恋ソングは心を落ち着ける、故郷のような大切なジャンルなのです。
ノスタルジーに浸りたい様々な場面で私がつい聞いてしまう、美しさを含んだ珠玉の曲たちを紹介したいと思います。
どうぞお付き合いください。

1.mol-74『エイプリル』

「奇跡のように出会って 必然のように別れて
映画みたいにはいかない結末に僕は 何を想う」

mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)のVocal武市和希さんの優しい声色と優しい演奏から醸し出される雰囲気が、曲だけで季節の温度や感情の薄らぎまでもリアルに感じさせてくれる。
MVは恋人との記憶を遡りながら、また春を迎える季節の巡りとともに自分の気持ちの逡巡を重ねます。

4月になるたび、この曲に戻ってくる。

2.Saucy Dog『いつか』

「僕の見た景色を全部
君にも見せてやりたかったんだ」

今や有名になったSaucy Dogの、彼らを代表する一曲。
未来が叶わなかった「切なさ」をこれ以上なく等身大で表現した「ザ・失恋ソング」です。
決して心の中から消えない、あの日々を握ったまま、これからを生きていく。決別しきれていない強がりにもならない強がりで曲が終わります。
歌詞も、演奏も、歌唱力も、Saucy Dogの全てがこの一曲に凝縮されているような、完成度の高すぎる『いつか』は誰しもが知る名曲になりました。

3.コレサワ『たばこ』

「『もっとちゃんと 僕をみててよ もっとちゃんと』って
言わなければ 君はまだ ここにいたかな」

失恋ソングも含めて明るくポップな曲調が多いコレサワ。
でも『たばこ』はしっかりバラード、ストレートな気持ちのテンションでもって続かなかった恋を表現しています。
手元に残された相手を思い出させる"モノ"って、いつまでもあの頃の記憶の中に引きずり込みますよね。
アンサーソングの『恋人失格』も必聴。

4.indigo la End『瞳に映らない』

「あなただけ 私の声が聞こえたら
どうかどうか忘れてないと  答えて安心させてよ」

この曲の真意は、曲を聞いていくうちに分かっていく。
そしてそのストーリーの答え合わせのMVが本当に秀逸なので、必ず初めて聴く際はMV込みで聞いてほしい。
私は毎回涙無しには見れない。
Vocalの川谷絵音さんも、MV出演の波瑠さんもあまりに有名ですが、音楽家と演者という2つのアプローチからの表現力がとても高い作品に仕上がっています。
今回ご紹介している他の曲とはジャンルが少し違う、途方もない切なさを歌う失恋ソングです。

5.reGretGirl『ホワイトアウト』

「繰り返されることはもうない
キスも、愛も、君も、」

失恋歌詞×疾走感がたまらない、一線を画した次世代チューン。
こんなにノリノリで歌える失恋ソングが他にあるでしょうか。
reGretGirlの曲はほぼほぼ100%が失恋ソングなので、好物の人にはたまらないバンドだと思います。
個人的には3番サビ前転調前の「ふたりで過ごした時が今 君の新しいその誰かへと 出会うための時間に代わっていってしまう」という歌詞が切なすぎて"エモい"です。

<<<あと53日>>>
後半に続く

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