好きなものに自信を持つ
否定されるのが好きな人は珍しいですよね
特に自分が好きなものを否定されると悲しくなったり怒りを覚えたりする人が多いと思います
インターネットが普及しきった現代ではSNS等で簡単に他人を批判出来ます
何かを発信したら必ず否定される
そんな悲しい当たり前が普通になってしまっています
好きな人同士で好きなものについて話していたら突然横から「私、それ嫌い」なんて言われる事もしばしば
そんな時に感じるイライラや胸の痛みってなんなんだろうか
私は自信の無さだと思うんです
その「好きなもの」に対して絶対の自信があれば他人に何を言われても波風立たないのではないか
「好きなもの」や「自分の意見、価値観」なんかを肯定されると嬉しいですよね?
でも否定されるとムカつきません?
それは自信が無いからなのではないか
そう仮定して考えると辻褄が合う様な気がします
好きなものを否定されて怒るのは相手がその「自分の好きなもの」に対して「無知」である場合と「的を得ている」場合の大きく分けて2種類があると思います
「無知」な場合、その人の言っている事は間違っている、勘違いなので腹を立てる必要は無いはずです
しかし「的を得ている」場合は「自分の好きなもの」に対して言われたくない部分であったり、認めたくない部分であったりする
この時にイライラするのは自分の都合が悪くなったからである
逆ギレとは意味合いが異なるが上手い言い回しが思いつかないので逆ギレと表現する
そうした時に「無知」に対して余裕を持って接する事が出来れば心動かされる事は無い
「的を得ている」場合もそのことを認めて受け入れる余裕を持てれば心動かされる事も無い
「自分の好きなもの」を否定されるのは面白くない事ではあるが何故面白くないのかを考えれば自分の好きなものに対する考え方や無意識に見ないようにしていた事が見えて来るかも知れない
そしてそれを踏まえた上でもまだ「好き」でいられればそれは「自信を持った好きなもの」になり他人に何を言われてもマイナスな感情になる事は無くなるのではないか
それは自分にとって都合のいいものかも知れないし盲目的に好きなのかも知れない
他人に「私、それ嫌い」と言われても「そういう意見もあるよね」と本心から言えるようになれば本当の意味で好きなものになるのではないだろうか
私は「自信を持って好きなもの」がその人のプロフィールなんじゃないかと思う
是非これを読んだ人にも自分のプロフィールを作ってもらいたい
「何が好きかで自分を語れよ」
ってやつですかね
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