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帰ってきたくなる場所

日曜日は、ある陸上競技のイベントに参加してきました。
そこは、僕が陸上が大好きな人達とたくさん繋がれた、とても大切な場所です。

オトナのタイムトライアル

通称OTTと呼ばれるこの陸上競技のイベントは、毎回多くのランナーと、ボランティアが参加する、まさにお祭りのような大会です。
実業団選手や、現役の陸上競技選手もボランティアとして参加するこの大会は、まさに陸上競技が好きな人達が集まって手作りで運営しています。

僕はこの大会に、高校1年の6月にはじめてボランティアとして参加しました。その時に知り合った方が、OTTの運営の中心を担う方で、それをきっかけに沢山の人と仲良くなることができました。

この大会の好きなところは、走る人も、見る人も、つくる人も、みんな全力でこのイベントを楽しんでいるってところです。本気で記録を狙う人も、数年ぶりに陸上に復帰する人も、マラソンとかをはじめて間もない人たちも、だれもが受け入れられる場所がOTTなんだなと思います。だから、高校生のときから参加していた自分も同じ陸上が好きな仲間として見てくれたし、自分も勝手に仲間意識を持っていました。とにかくこのイベントとそれに関わる人達が好きなんだと思います。

去年の夏のイベント時は、砧公園で人の水鉄砲を荷物番していました

5月には、Xのスペースで自分にたくさん質問をしてくださった、草野誓也さんがOTTにいらっしゃるということもあり、そのお礼も含めて挨拶に伺いました。その時に、クラファン頑張ってるね!とか応援してます!って言ってもらって本当に嬉しかったです。

その際に、OTTの運営をされているEKIDEN Newsさんに、
6月のOTTでクラファンのブース置いていいよ
って言ってもらえて、6/16に大蔵陸上競技場で行われたOTTに参加させてもらうことになったんです。

6/16 OTT当日

事前の準備で、箱にクラファンのページを貼って、QRコード印刷したものを持っていきました。
けど、いざ始まってみると、あまりに何をしているのか周囲に伝わらなすぎて、急いで太字で
「カリフォルニア大進学に向け、クラファン中」って書きました。

始まる前に急いで書いてます

最初はそれだけでやってたんですが、クラファンをただ応援してくださいと言っても、クラファンをいれる人達からすれば、なんのメリットがあるのか、当然わからないじゃん!って思って、クラファンのリターンについても別の紙に書いて、2枚体制で挑むことにしました

受付の横に置かせてもらったので、受付に来る人、受け付け終わって戻る人にまずは「カリフォルニア大学進学に向け、クラウドファンディングやっています」とひたすら連呼し続け、自分が何をやっているかをまずは知ってもらうところから始めました。
陸上競技のイベントなので、当然参加されてるみなさんは自分のレースがあったりして集中しているんですが、レースのあとに話聞かせて!って言ってもらったり、帰りの電車でゆっくりページ見とくねって言ってもらえたり、沢山の人にお話させてもらえました。
マイクを使ったアナウンスも3回させてもらい、毎回拍手と「がんばれーー」って声をいただき、本当に嬉しかったです。
大谷(似?)翔平さんもサプライズ登場されてびっくりでした笑

まさかな応援も??!!

東大の大学院で研究されている、東大院陸上部の選手たちとその後お話させてもらったんですが、まさに生化学の分野で研究をされている選手から、自分がアメリカで学びたいミトコンドリアの研究を面白いと言っていただき、自分の研究のアイデアはきちんとした理論的にも実現可能な目標なんだと再確認することができました。

最後にOTTのボランティアの皆さんで集まった際にも、挨拶させてもらって、クラファンの応援をお願いしました。ページを読んでくださった方からも、本当にがんばってね、とか、アメリカでの勉強も陸上も楽しんで!とか言ってもらえて、もう行くしか無い、やるしかないって奮い立たされました。

人から応援してもらえることがどれだけありがたいか、改めて実感したOTTでした。そして、本気の思いは人に伝わるし、自分ももっと他者の本気を応援できる人になりたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

追記

OTTに参加してから2,3日経ったのですが、200万円で伸び悩んでいたクラウドファンディングが一気に30万円も増え、現在は232万円まで集まっています。本当にありがとうございます!
クラファン終了まで残り11日となりました。最後68万円、集めきって、絶対に達成したいと思います。応援よろしくお願いします!


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