22歳の若造が考える”人生の勝者”
昨日、初任校の校長先生にお会いしてきました。
その校長先生が私1人のために「校長先生のお話」をしてくれたんです。
自分が小中学生の時、「校長先生のお話」なんて一度たりとも真面目に聞いた記憶がありませんが、昨日はマンツーマンだったので真剣に聞かざるを得ませんでした。
聞き終えたあと、
「今までちゃんと、校長先生の話きいとけばよかった・・・」
って心の底から思いました。それほど「校長先生のお話」は私の心に突き刺さり、私の意識を大きく変えました。まあ、私が「校長先生のお話」が沁みるほど成長したとも言えるかもですが・・・(この校長先生、素晴らしく魅力的な方でした。でも4月から本校を離れるようです・・・。残念すぎる・・・😭)。
その話の中で、
「”觀”をもて」
って話があったんです。
「教育観」、「家族観」、「子ども観」、「仕事観」
など、自分の中に哲学を持てと。そして、その哲学を生涯にわたって磨き続けろと。
それが、迷った時、挫折した時、自分を導いてくれる道標になると。
っていうわけで、今日は私の人生の哲学、「人生観」について考えていきます。
たった22年しか生きてませんが・・・、人生の酸いも甘いも十分に経験していない未熟な若造ですが、現時点で考える”人生の勝者”について書いていきたいと思います。
就職を控えた今が「良い人生とはどんな人生か」をゆっくり考える最後のチャンスだと思うんです。
きっと、この概念も歳を重ねるごとに変容していくのでしょうが、今この段階での自分の見解を残しておくことにはきっと価値があるはずです。
「若造がなんか言ってら〜」
くらいの、気持ちで、
「そんな人生甘くねえよ!」
ってツッコむくらいの気持ちで、読んでくれたらって思います笑
では、よろしくお願いします!
さて・・・。”人生の勝者”ってどんな人でしょう??
経済的に成功した人??
友達や家族に恵まれた人?
歴史に名を残すような偉業を成し遂げた人?
どれも、すごく魅力的で、どれも”人生の勝者”って言えそうですよね。
でも、私は思うんです。
さっきの3つを得たとしても
「この人生大変だったな・・・。繰り返せるとしても、もう二度と繰り返したくないな・・・」
って思ってしまったら、悲しくないですか??
だから、私は”人生の勝者”をこう定義づけたいと思います。
死ぬ直前に「もう一回、この人生を繰り返したい!!」って思えた人
なのではないかと!人生の苦労も悲しみも含めて、自分の人生を愛せた人なのではないかと!!すごく、曖昧な定義ですが、これが現時点での私の中での”人生の勝者”です。
これは、哲学者ニーチェの「永遠回帰」という考え方です。
要するに、
私たちは同じ人生を何度も経験するんだから、過去の後悔や未来の不安に囚われるんじゃなくて、「もう一回この人生を繰り返しても良いな」って思えるように、今現在を全力で生きた方が良い
っていう考え方です(間違ってたらすいません😭)
私がなんでこのタイミングで「永遠回帰」を紹介したのかと言うと・・・、
宇宙が本当にループしているかはともかく、このように考えたら「人生をもっと良いものにするために今を充実させよう!!」って思えませんか??そしたら、最終的に私の考える”人生の勝者”にたどりつけると思うんです。
なので、私は「宇宙はループしている」っていうことを信じたいと思います。
そして、「この人生なら何回繰り返しても良いな」って思えるよう、今を全力で生きたいと思います!!
ちなみに、今のとこと「この人生なら何度繰り返しても良いな」って本気で思ってます。
その理由は多分、「人生を自分でコントロールできている感じがする」からです。
小学校1年生の時に「先生に向いている」と言われてから、ずっと「先生」という職業を意識してきました。
その結果、「先生」にまつわるイベントが私の元に次々と舞い降りてきて、いつの間にか先生になろうとしています。
私は多分小一の頃から校長先生が言う、”観”を持っていたんです。だからそれを軸にここまで来れたと思うんです。
もちろん、私1人の力ではありません。家族にも恵まれ、先生にも恵まれ、友達にも恵まれ、機会にも恵ました。恵まれまくりすぎて、なんだか負い目を感じていたくらいでした。
でも、もしかしたらそれらも私の”観”が引き寄せたのかもしれないなって今では思います。
負い目を感じつ必要なんてないんです。それらの恵まれた環境すらも自分の武器です。あとはそれを子供たちのために還元できたら良いんです!
さっき述べたように、私は今のとことろ、自分の”観”が引き寄せたこの人生に満足しています。
これからも自分なりの”観”を持ち続け、”人生の勝者”になれるよう、今を全力で充実させていきたいなって思います!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
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