自分のことを嫌いになれるはずがない!
○おはようございます!!
おはようございます!!旅から帰ってきたT.Puです!
今回の旅はどこへ行ったかというと、年長さんから小学校3年生までを過ごした場所です。
そこで昔のお友達や小学校1年生の時の担任の先生に会ってきたんです。そんな懐かしい再会をした時にしみじみと思ったのが、
自分のことを嫌いになってはいけない
ということでした。なぜ私がそう思ったのかを書いていけたらと思います!
○友人やその家族との再会
実に7年ぶりの再会でした(引っ越した後も何回か会ってたので)。みんなびっくりするくらい立派になっていて、正直、気圧されました。
でも話しているうちに、私のよく知っているみんなのままであることが分かり、7年とう空白の時間があったことも忘れて話し込んでました。
そんな風に過ごしているうちにある友達から
「T.Puは本当に変わらないねー」
と言われました。これが謎に嬉しかったんですよね!
私は中、高、大で完全に自分を見失っていました。自分が誰なのか分からず、ずっと頭の中に靄がかかっているような状態で生活していました。
しかしつい最近、やっと本来の自分を取り戻すことができました。その過程は以下の記事に書かれているので、良かったら読んでみてください!!⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
話を戻します。そんな風にずっと自分を見失っていた状態からやっと自分に戻れた私にとって、「T.Puは本当に変わらないねー」という言葉は何よりも嬉しかったんです。私は昔からひたすら明るくてドジだったみたいです。
今も昔も自分は自分である感覚・・・??上手くは言えないんですけど、過去の自分と今の自分が確かに繋がっているという感覚を得ることで、大きな幸福感を得られたんですよね。
この感覚って案外すごく大事なんじゃないかと思いました。この感覚を得られるってことは今自分が「ありのまま」でいれているという何よりの証拠ですから。
もし2年前にこの地を訪れて友人とあっても、きっとこの感覚は得られなかったでしょう。あの時の自分は自分ではなかったので。
✅過去の自分と今の自分が確かに繋がっているという感覚を得られたこと。
今回の旅の大きな成果です!!
○小一の時の担任との再会
最初に・・・。小一の時の担任が私のことを覚えていてくれて、しかも会ってくれるってすごくないですか???もう、本当に感謝でしかないです。ありがとうございました。
私が教師を目指したのはこの先生がきっかけでした。先生が当時の私に
「T.Puは教師に向いている」
と言ってくれたんです。だから私は心の底で「自分は教師になるんだろうな」と思いながら学生生活を送っていました。その延長線上にいるのが、教師になる目前の今の自分です。
この時期に教師になるきっかけを与えてくださった先生と再会することができたことに、運命を感じちゃいますね。
先生と再会し、思い出話に花を咲かせ、先輩教師としてのアドバイスを受けているうちに、いつの間にか8時間も経っていました。そして先生は最後にこういってくださいました。
「やっぱりT.Puは教師に向いている」
と・・・。たまらなく嬉しかったですね。私は「本当に教師になれるの?(笑)」と言われることが多く、自分でもそう思ってました。
ですが、私の道を定めてくれた先生の「教師に向いている」という言葉以上に説得力のある言葉はあるでしょうか。私は胸をはって教師になろうと思います。
✅小一の時に「教師に向いている」と言ってくれた先生が再び「教師に向いている」と言ってくださったこと
言うまでもなく、今回の旅の大きな成果です。
○最も大きな旅の成果
✅過去の自分と今の自分が確かに繋がっているという感覚を得られたこと。
✅小一の時に「教師に向いている」と言ってくれた先生が再び「教師に向いている」と言ってくださったこと
この2つが今回の旅の成果であることはすでに述べましたが、この2つも含めた最も大きな成果があります。それは最初にも言った通り、
自分のことを嫌いになってはいけない
ことを本当の意味で理解できたことです。
私は今回の旅で自分の起源とも言える事柄をたくさん目にしました。そしてその事柄の背景にはいつも誰かがいました。
両親や友人、友人の家族、先生など、いつも誰かがいたんです。
・自分の教育観の土台となっている、素晴らしい幼稚園に入園した背景には親の意図がありました。
・自分が教師になると思った背景には小一の時の担任の先生がいました
・私が友達と仲良く遊ぶことができ、明るい性格になった背景には、自分の両親や友達の両親の環境整備がありました。
何が言いたいかと言うと、今の自分はたくさんの人の支えがあって形成されているということです。
過去の自分と今の自分が繋がっているという気づきがありました。これは言うなれば自分の歴史です。今の自分を嫌いになることは自分の歴史全てを否定することになります。だって、今の自分は過去の自分と繋がっているんですから。
そして、ここからが大事なのですが、今の自分を嫌いになることは、自分の歴史を否定すること、つまり自分の歴史を支えてくれた全ての人たちを否定することにもなります。
今回の旅で、私は想像以上にたくさんの人に支えられてここまでこれたというのを実感しました。私はきっとものすごく環境に恵まれたのだと思います。
だから私は今後絶対に自分を嫌いになりません。なれるはずがないんです。今の私を嫌いになることは、そのような環境、つまり両親や友人、先生方を否定することになってしまうからです。
私はたくさんの人に支えられてここにいる。散々使い古されている言葉ですが、この言葉の意味を本当の意味で理解できたと思います。
私はさっきも書いたように、環境にめちゃくちゃ恵まれました。本当にラッキーボーイなんだと思います。
しかし世の中私のようなラッキーな人はそう多くないと思います。自分の歴史を否定せざるを得ない人もたくさんいるでしょう。
だから私はラッキーなものとして育った恩恵を、恵まれない子供達に還元していかなくてはと心の底から思いました。私に関わってくれた人がそうしてくれたように、次は私が子供達の歴史を作る「柱」になる番です。そのことを肝に銘じ、教員生活を送っていなければいけないなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!!
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