”良い先生”の特徴ランキング!〜子ども目線になって〜
○あいさつ
おはようございます!!連日寒すぎて小指の感覚が無くなりがちなお別れマスターです!
さて(寒)。
皆さんにとって”良い先生”ってどんな先生でしたか?
高校まで通っている方なら少なくとも20人以上の先生と出会ってきたんじゃないかなって思います。
その中に”良い先生”は何人くらいいたでしょうか??
私はこれまで”良い先生”とたくさん出会ってきました。たくさんの先生と出会い、成長していたらあら不思議。今度は自分が先生として子どもに出会う立場になっていました。
4月から先生です。まさかの先生です。正直全然自覚がないんです。
ですが、実際に私は今「生徒と先生の狭間」にいます。
そして、先生になってしまうと「生徒役の自分」は消え失せてしまいます。
ですので、「生徒役の自分」が消え失せてしまう前に、まだ子供の視点にぎり立つことのできる今のうちに、子どもにとっての”良い先生”とは何かをランキング形式で考えていきたいと思います!
なお、これはガチの子ども視点です。なので、
「こんな先生は子供のためになっていない!」
とか思われるものもあると思います。
ですが、子供が毎日楽しく学校に来るためには、「”良い先生”であること」が欠かせないのではないかなと思うんです。
なので、子どもにとってどんな先生が”良い先生”なのかを考えることにはきっと意義があると信じています。
これを踏まえて、ガチで子どもになりきって、ランキングをつけていきたいと思います!!
○ 10位 「ひいきしない」
”良い先生”の条件でというか、”嫌な先生”にならないための条件ですよね。
シンプルにひいきする先生って嫌です。自分が蔑ろになれていい思いする人はいないでしょう。
これちょっと面白い話なんですが、子ども食堂に通ってくる女の子がこんなことを言っていました。
「うちの担任、女子にだけ優しいんだよ。キモくない??」
実は、ひいきされて得する側も嫌だと感じる場合もあるそうです笑
気をつけよ・・・。
○9位 「ノリをわかってくれる。冗談が通じる」
これ、いっつも思ってました。
挙手するときにチョキの手であげてるだけで怒られたりしてましたからね・・・。「それくらいいいじゃん!!」っていっつも思ってました。
これも興味深い話があります。教育実習が終わった後にもらった子どもたちからのメッセージの中に
「T.Pu先生はノリがわかってくれるから、子供の気持ちがわかる良い先生になれる」
ってことを書いている子がいたんです。
ノリを軽く受け流すくらいの心の余裕は、常に持っておきたいなって思います!
○8位 「遊んでくれる」
小学校低学年の時はこれが1位だったかもしれません。
昼休み、一緒にサッカーしてくれるような先生は無条件に”良い先生”って言われてそうです。
時間さえあれば、子供と一緒に遊んであげたいですね・・・。時間さえあれば・・・。
○7位 「一貫性がある」
先生の言うこと、やることが日によって全然違うと、学校で全然落ち着けなかったのを覚えています。
子どもにとって一番怖いのは「ルールがわからないこと」だと思うんですよ。何をしたら怒られるかわからない、何をしたら良いのかわからないって時に大きな不安を感じちゃうからです。
そういったことを思っている人が多いって集団は・・・すごく不安定ですよね・・・。
だから、学級開きの時にいかにルールを確立するかが勝負ですね・・・。頑張ります!!
○6位 「1人の人間として扱ってくれる」
教師と子どもの関係性って、立場上一方的になりがちですよね。
だからこそ、人と人という対等な立場で接してくれる先生はすごく素敵だなって思ってました。
ずっと対等な立場っていうのは集団の秩序維持の観点から厳しいかもしれませんが、一対一で向き合うときは子供扱いをするのではなく、1人の人間として向き合うことができたらなって思います!
○5位 「怒鳴らない」
これも「ひいきしない」と同じく、”悪い先生”にならないための条件ですよね。
シンプルに怖いし、何も解決してない気がするし、怖いし、嫌ですよね、怒鳴る人。
○4位 「何かしらの影響を与えてくれる」
「先生のおかげで新しい趣味ができた」、「先生のおかげで目標が決まった」
というように、自分にとって大きな影響を与えてくれる先生です。
ある先生のおかげで進路が決まった経験がある人の中には、その先生を一番の恩師だと考えている人も多いのではないでしょうか?
○3位 「褒めてくれる」
SNSが爆発的に流行ったことからもわかるように、人って承認欲求の塊なんだと思います。私も定期的に人に褒められないと自分の価値を信じられなくなっちゃいます。
子供が自分の価値を常に信じることができるようにするためにも、常に褒める場所がないか探したいですねー!
幸運なことに私は人の長所を見つけるのが大得意なので、それを活かしていきたいです!
○2位 「シンプルに授業が面白い」
学校にいる時間のほとんどが授業なので、それを楽しくしてくれる先生は私にとって”すごく良い先生”でした。
話が面白かったり、「なんで??」って思わせるのが上手かったり、たくさんの授業が面白い先生に出会ってきました。
「授業で何を得るか」ってすごく大事だと思うのですが、個人的には「授業に興味を持てるか」の方が大事なんじゃないかなって思うんですよね・・・。
得られることが100の授業内容でも興味持てなかったら理解度は50以下くらいになると思うんです。
一方で得られることが60の授業でも興味があったら、60理解する上に、家で調べるなりして100になると思うんです。
だから、教師だけに賞賛される自己満授業だけは作らないようにしたいなって思います!
○1位 「自分に興味を持ってくれる」
堂々の第1位です。私にとってはこれがぶっちぎりでした。
先生が自分の好きなアニメやゲームに興味を持ってくれた時、すごく嬉しかったのを覚えています。
それ以外にもトイレのスリッパを並べているに気づいてくれていたり、ちょっとした授業中の発言を覚えてくれてたりした時に
「この先生好き!!」
って好きが溢れていました。
30人以上の子供たちみんなに関心を向けるってすごく難しいと思いますが、それによって子供たちが楽しく学校に来れるなら安いもんです!!
常に児童を観察し、メモを取るなりして児童に関心を向けられるようにしたいなって思います!!
○まとめ
完全に子供verT.Puの主観でしたが、どうだったでしょうか??共感できるものはありましたか??
もし、これら以外に「こんな先生が最高だった」っていうのがあったら教えてくれたら嬉しいです!参考にさせていただきます!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!
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