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論理思想スキルを学ぶ1-1

スキルがあっても論理思考スキルが無ければ無意味


論理的な思考はビジネスで必須になります。
大事な事になりますので、2回に分けて発信致します。

Q.問題です。
このラーメン屋の売上と利益はいくらでしょう?

座席数:13席
場所:浜松町駅付近
従業員:3人
ラーメン価格:650円

分かりませんね?
今の問題は正解、不正解には意味ありません。
答えを出す為の「考え方の正解、不正解を見る思考力」を見ています。
これを「フェルミ推定」と言います。

答えを出すロジックが正解が不正解が一番の問題です。

これを考える為のロジックの正解が以下です。
まずはロジカルシンキングというのは要素分解していくのです。


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①まずは平日と週末で売り上げは違います。
②ランチと夜も違いますね。
③その他回転数、単価、営業日原価。。。

このようにフレームワークを作ってしまえばあとはここに数字を入れればよいのです。

顧客視点を論理的に証明、追及することがビジネスでは最重要なのです。

「なぜ、この場所に、この値段で」をしっかりとフレームワークに入れて論理的に考える事でビジネスは成功します。
このフレームワークでそもそも利益が出ないのに起業してはいけないのです。

先ほどのラーメン屋を実際にフレームワークに当てはめたのがこちらになります。

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なぜロジカルシンキングは必要か

人間というのは、やはり自分中心にモノをみてしまいます。
自分の事業に対して思い込みを抱いてしまうのです。
それでは、うまくいきません。
客観的に自分の事業を見る事が大事なのです。

先ほどのフレームワークしっかり活用していきましょう。


思い込みを捨てる

人は思い込みが強く物事をドラマチックにみてしまいます。
思い込みを捨て、データでしっかりとモノを見なくてはいけません。
自分の考えではなく、人の考えと自分の考えをマッチングさせていくことが
ビジネスでは重要となります。

捨てなくてはいけない2つの思考

①分断思考

②ネガティブ思考

分断思考

人は物事を2つに分断して見てしまいがちです。
世の中はお金持ちと貧乏の2つと分けています。

本当にそうでしょうか?
実際一番多いのは中間層ではないでしょうか?

ビジネスにおいてこの黒でもない、白でもない部分が大事なのです。

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ではなぜ単純に分けてはいけないのか。

例を上げましょう。

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ビジネスにおいて「交通量」が多いのが良いと考えがちですが本当にそうでしょうか?

実は「交通量」が多い事に対してもネガティブな面もあるのです。
逆に「交通量」が少ないにもポジティブな面があります。

これを単純に分けず、グラデーションの部分をしっかりと検証していく事が大切なのです。

ネガティブ本能

次にネガティブ本能。

保育園落ちた死ね というツイートが世の中の他の母親にすごく共感を呼びバズッたという事例がありましたね。
これ逆に保育園入れた!やった!ツイートには共感は少ないわけです。

人はネガティブなことに対して非常に敏感に反応します。

感染症、子供の死亡率もTVを見ていると世界はどんどん悪化している。。。
そう感じていませんか?
しかし、これ実際は近年改善されてきているのです。
TVはネガティブな部分を過剰に報道します、それが仕事でもあるのですが我々はそれをそのまま信じてはいけません。

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まず情報、感覚を疑いましょう。
自分の感情、感覚を一度疑い、データでしっかり確認し本当にそうなのか確認する事が必要です。
そのフラットな目線からロジカルシンキングでビジネスを組み立てる事が重要なのです。

論理思想スキルを学ぶ2-2で続きを解説いたします。

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