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モザイク都市と呼ばれるトロントで、日本の移民問題を考える

カナダは世界でも有数の移民国家であり、私の住むトロントはそのカナダを象徴するかの様な移民都市でもあります。
おおよその人種構成は、白人系53%、アジア系31%、黒人8%、その他8%。また国外で生まれた移民の割合が、マイアミに次いで世界で2番目に多い都市と言われております。更に北米では、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の人口規模の大きさになります。(Wikipediaから参照)

何故ここカナダ・トロントでは、ここまでバックグラウンドが違う人種が集まるのに、社会的調和を収めているのでしょうか。それは他人への「尊敬」をここトロントに住んでいる一人一人がしっかり自覚して持っている事だと思います。

他を受け入れる事は、他人を知ろうとする努力が肝心です。
グローバル化とは日本を押し売りするだけではなく、他を受け入れ「共生」するという柔軟性も大事なのでは無いかと思う今日この頃です。

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