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カナダで嗜好品としての大麻使用が合法化
本日に私が住んでいるカナダは、主要7カ国(G7)のなかで初めて嗜好品としての大麻使用が合法化されました。
世界最大の大麻市場になると同時に、非合法組織への打撃が期待されます。そもそもカナダでは、医療用での大麻使用は2001年に合法化されており、私の知人のカナディアンの中でも、大麻は違法という意識は薄かったと思います。
個人的にはタバコも大麻も吸わないのですが、「大麻=薬物で絶対ダメ」 という見解もありません。
そして興味深く見ていたのが、カナダ国民が大麻に関しての議論を活発に行っていた事です。特にカナダ発の新時代メディア企業でもあるVICEが作成したFacebook上のコミュニティグループは、今なおアクティブです。
VICEが運営するFacebookコミュニティグループ
解禁を祝うパーティーが、VICE主催でトロントのTHE DRAKE HOTEL にて開催。
以外だったのが、イベント会場内に限らず、長蛇の列を待っている間にも他のゲストがマリファナを吸っていなかった事です。
解禁日でもっと盛大かと考えていました。
カナダでは珍しいフリードリンクイベントだったので、来たゲストはそちらの方が興味があったのかもしれないですね。
お酒の規制はまだまだ厳しく、外での飲酒禁止はもちろん、飲食店の提供も午前2時までの所が大半です。その辺日本は、アルコールに関しての規制が緩いので、カナダ人にとってはもっと魅力的な国かもしれないです。
カナダから学びたい事
カナダの先進的な姿勢や寛容性には驚いてばかりですが、今回の大麻や、昨今問題の働き方改革、LGBT(2005年にカナダ全土で同性婚が合法化)など、世界の潮流に合わせて日本でもアクティブな議論が今後行われると嬉しいなと思うばかりです。
最後に、
日本では大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ処罰対象となっており、この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがありますので気をつけてくださいね:)
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