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あなたは狂っていますか?

吉田松陰先生の言葉
「諸君、狂いたまえ!」

これからの日本を背負う
若い人たちに向けた
松陰先生なりの激励の言葉。

私はこの言葉がとても好きです。
この言葉に深く感銘を受けました。
これから新しく出会う人や
子供たちに最も伝えたい言葉です。

そう、私たちは狂う必要がある。

狂うことの正体

私の解釈で申し訳ないが
松陰先生が仰っている「狂う」とは、
圧倒的な情熱・熱量を注ぐということ
だと考えています。

よく人間が「狂う」というと、
✅ギャンブルに溺れて狂った人生を送る
✅酒に溺れて狂ってしまう
✅異性に溺れて狂ってしまう

こんなイメージがあります。
これらは、マイナスな印象を持たれやすく
「狂っている=悪、危険」という
構図が出来上がってしまいます。

確かに言葉だけを聞けば
「狂う」のは
危ない・危険と思うかもしれません。

ですが、
松陰先生が仰っている「狂う」とは
とてつもないわがままであり
自己中心的。

自分の考えをしっかりと持ち、
目標を立てて、
それを実行するまでに
並々ならぬ熱量を注ぐことを
私は「狂う」と解釈しています。

✅並々ならぬ熱量というのがポイント。

常人であれば1の熱量のところを
狂人は100とか1000、10000の熱量を
注ぎ込める人たちです。

狂人は常人とは熱量の注ぎ方が違います。
よって得られる結果も違ってきます。

だからこそ、狂人は並外れた結果を叩き出せるわけです。

松陰先生は
私たちに「狂う」ことにより
圧倒的な結果を出しなさいと伝えているのが分かります。

もちろん、何に狂うかは人それぞれ。
あなたが狂うほど愛せる対象やモノに出会えた時
あなたの人生はよりハッピーになるでしょう。

吉田松陰先生も狂人だった

「狂え!」と言っている
松陰先生も中々破天荒な人生を送っています。

アメリカの船を見つけて
無断で乗り込もうとしたり、
(これは幕府に見つかれば死罪になる)

牢屋で囚人の才能を見つけ
囚人同士で教えあって才能を伸ばしたり、

11歳の時に藩主に講義をしたり、
(小学生が知事に授業をするようなもの)

幕府を倒そうとしていることを
堂々と伝えたりなど

常人であれば
ありえない行動を次々に行っています。


そんな松陰先生は
「日本をよくするため」という
とても強い志があったからこそです。

強い志があったのもそうですが、
この「公」のためというのが
素晴らしすぎます。

例えば
・もっと良い家に住みたいから頑張る
・きれいな奥さんをもらいたいから頑張る
・土地を増やしたいから頑張る

そんな「自分」のために頑張るのは
分かりますが、
「日本のため」という「公」を思っての
松陰先生の志は凄すぎます。

だからこそ、松下村塾には
坂本龍馬・高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文・山県有朋
といった優秀な若者たちが
「学びたい」と言って松陰先生の元に
集まるのがとても分かります。

しかも松陰先生が生きた時代は
動乱の幕末の時代です。

幕府に逆らえば命はない
という厳しい世界において
志を立てるのはとんでもない覚悟がいります。

それこそ狂っていないと、
たどり着けない境地だったのではないでしょうか。

時代が大きく変わる転換点にいた松陰先生は
志を立ててそれを達成するために
行動したのです。

松陰先生の志は、若い人たちによって
受け継がれていきます。

※最後に

今回は、「あなたは狂っていますか?」という
タイトルでお話してきました。

✅このお話の要約

・「狂う」とは圧倒的な情熱・熱量を注ぐこと。
自分で考え、目標を立てて並々ならぬ熱量を注ぐことを「狂う」という。
その熱量は常人の100倍、1000倍、10000倍に至る。

・「狂った人」は常人と熱量の注ぎ方が違うため、
常人とは並外れた結果を叩き出すことができる。

・吉田松陰先生も相当狂っていた人だった。
11歳の時に藩主に対して講義するのを認められていたほど。
(今でいう小学生が知事に授業するイメージ)

・「狂う」ことができるほど夢中になれる
モノを見つけるとあなたの人生はハッピーになる

以上です。

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