オーストラリアワーホリ日記#3
皆さん、こんにちは!Toyaです。
気づけば、オーストラリアに来てからもう2ヶ月が経ったんですね。
早い!
今のビザを更新する予定はないので、残りあと10ヶ月全力で楽しみます!
さて、前回の投稿からまた少し時間が経っているので近況報告を兼ねて書いていきますので、どうぞ最後までご覧ください😊
▶️初めての仕事
前回のnoteで、キャンベラで仕事が決まったことを報告しました。
エージェントの方から紹介していただき、面接の結果採用となったのでキャンベラに引っ越しました。
シドニーからキャンベラに移動してその日にカフェに行きました。
営業時間が16時までで、私が行った時が15時過ぎだったのでお客さんはあまりいませんでしたが、雰囲気がいい場所だと感じました。
オーナーと少し話しましたが、(この時は)人当たりのいい人だという印象を受け、またそんなに忙しくないならお客さんと話すこともできると期待していました。
初出勤が、9月26日の火曜日だったので、それまでは勤務中に必要な無地のシャツを購入したり、街を散策して過ごしていました。
キャンベラは市内であれば歩道がどこにでもありますし、まだバスなどは利用していないですが、比較的便利な街だと思います。
大きなショッピングセンターがあるので、日用品から食料品までなんでも手に入るので、生活に困ることはほぼないですね!
▶️理想と現実
さて、そうしてあっという間に出勤日を迎えましたが、いきなり現実を叩きつけられることになります。
思ってた環境と違いすぎて、困惑で初日を終えました…
9:00~16:00のシフトでしたが、早めに着いたら何故かそのまま勤務に入ることに😥
出勤してからなんの説明もなく業務に入り、間違えたら「なんで間違えるんだ!」と言われ、マルチタスクにできないと「他の人はやってるのにお前はできてない」と叱責される、という日本でいうブラックな体質に近いものを感じました。
ただ、初日はかなり忙しく、お客さんもひっきりなしに来るという状況だったことを踏まえると、忙しい時って余裕がなくなるので「そういうこともあるのかな?」と考えるに留めました。(偉い)
日本でも飲食の経験はほぼ皆無だったので、それでも雇ってもらえたことは感謝しかないですが、「経験ないのに大丈夫?」と聞かれるのは違和感でしたし、「周りができているのにお前はできてない」というのは無理があるように思いました。
だったら、ちゃんと教えるべきだし、それで成長できたほうがお互いにとってWin-Winだと思うんですが、どうやらオーナーには同じような考えはなかったようです。
唯一、嬉しかったのは賄いが出ることでした笑
▶️葛藤
いきなり激務の初日を終えたあと、次の日も普通に出勤しました。
初日ほどではないものの、それなりに忙しく、またしても出来ないことをひたすら責められ出来ることは一切気にしない、という態度は相変わらずで、だんだんと感情が消えて無になる感覚に襲われました。
もちろん、環境や人が変わればやり方や方針は変わると思いますが、一応それなりに様々な仕事の経験がある方ですが、ここでの勤務はかなり精神的に苦痛で、自分のメンタルでは許容範囲をオーバーしていました。
そして、ついに働き始めてから三日目で崩壊しました。
堰を切ったように、感情の波が心のダムから溢れ出し、一切の反応が拒絶されてしまいました。
出勤して1時間程度でしたが、その日は「帰宅した方が良い」ということになり早退しました。
ただ、そのまま家に帰ることはできず、公園に立ち寄って景色を眺めたり、何も考えずぼーっとして少し気持ちを落ち着かせてから帰りました。
元々、五連勤の勤務だったのでその後はなんとか土曜日まで働き、日曜日は買い出しや部屋の掃除など仕事から切り離すことができたので、メンタルはやや回復しました。
とはいえ、「このまま働いていいのだろうか」という疑問が頭を離れることはなく、もう一週間働いてダメだったら辞めようと決心しました。
▶️退職
そうして、一週間プラスの感情もマイナスの感情も受け止めて勤務して、また新しい一週間が始まりましたが、案の定というか、想定内というか、退職することになりました。
クビというのが正確なのか、自分で辞めたのが正確なのか、もう正直それはどちらでもいいですが、オーナーから「お前を雇っているポイントがわからない」と言われた時にもうダメだ、と思いました。
私は、誰かを雇った経験も上司として働いた経験もありません。
ですが、これは上に立つ人間として言ってはいけないだろう、ということは分かります。
従業員はお金を稼ぐための道具ではないし、オーナーの理想を叶えるための奴隷でもないんですよね。
もっと同じ目線で話がしたかった、というのが本音です。
私の経験不足は否めませんが、それでも私なりに一生懸命にやっていたつもりです。
お店の損失になるようなミスもしていないですし、お客さんを怒らせたわけでもないです。
これは正当な評価として容認できないと感じ、10月6日に辞意を伝えました。
不思議なことですが、「もう必要とされていないんだ」と割り切るととても気持ちが楽になりますね〜
もうおそらく、2度とお店には行かないと思いますが、どういう人と働くは何をするかより大事なんだと再認識できた二週間でした。
▶️今後
再び、オーストラリアで無職になりました😂
ワーホリで来ている以上、仕事はしたいですがすぐに見つかるわけでもありません。
もちろん就労だけが滞在の目的ではないですし、実際に政府も観光や滞在を楽しんでほしいという意図があるのは承知しています。
ただ、来年の夏からカナダのカレッジに進学するために出願もしていますし、ある程度資金は貯めたいので、絶賛就職活動中です。
実は、昨日(10月10日)に面接を受けることができたので、もしそちらが合格したらキャンベラで働けるので、引越しせずにしばらく働けるようになります。
不合格だったらまた続けないといけないですね〜
こればっかりは、伝手がない以上地道にやっていくしかないですね。
これから夏になっていきますし、クリスマスなどホリデーシーズンになるので、Seasonal jobでもいいですね!
…ということで、しぶとくオーストラリアで生き抜いています。
日本ではどんどん秋らしくなっているので、紅葉や秋の味覚が楽しめないのは少し残念ですが、オーストラリアの夏もアクティビティが多そうなので、自分なりに楽しもうと思います🍂🇦🇺🌻
ここまで読んでいただきありがとうございます!
スキやコメント、お待ちしております😁✨
では、次回の更新をお楽しみに🎵
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