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【ゆる散歩#03】総曲輪エリアでみつける富山

はじまりましたゆる散歩シリーズ。
今回は富山市の総曲輪そうがわエリアで、富山らしいもの、富山を感じるものを見つけてきました。

地元に住む人ならではの目線で、感じてほしい富山をお届けします。
それではどうぞ。

総曲輪ってこのへんのエリアです

★あやめ団子@石谷もちや

全国的に団子といえば有名なのはみたらし団子ですよね。
富山市でメジャーなのはあやめ団子

黒砂糖をつかった黒蜜たれがかかったお団子で、
あやめの花が咲くころに売り出されたのが名前の由来と言われています。
市内の和菓子屋さんや餅屋さんで作られています。

石谷もちやの団子はほわほわ、やわやわで、香ばしくて、
頬っぺたが落ちそう!何回食べても飽きません。


★昆布おはぎ@石谷もちや

富山にはなんと、外側のあんこの代わりに昆布を使う
昆布おはぎなるものがあります。

はじめて知ったときは衝撃でした。
味の想像がつかなさすぎて、昆布LOVERの私でも食べるのをためらったくらいです。

割ってみるとこんな感じ。中にあんこが入っています。

「お、お、おいしい…!!!」
衝撃アゲイン。
昆布の塩気とあんこの甘さで、甘じょっぱいハーモニーを奏でています。

これは私が勝手につくっている富山名物ランキングトップ争いに躍り出そうな予感です。



★七越焼@総曲輪フェリオ

これを見てどんな呼び名が思い浮かびますか?
大判焼き?今川焼?はたまた回転焼き?

富山市内では多くの人が「七越焼」と呼びます。
七越という餡屋さんがはじめたことからそう呼ばれるようになったとか。

”七”の焼印からも七越呼びを感じてください。



★昆布ナン@ドンク富山大和

「え、また昆布?」とは言わせません。
富山はとことん昆布推し。どこまでいっても昆布LOVE!!

これはナンというよりもふわふわのパンに近い感じです。
昆布のやさしいうま味が広がります。

大きさを伝えたかった。伝わりますか?
顔が大きくてあんまり分からないとか、そんなディスりは受け付けません。



★越中反魂丹@池田屋安兵衛

くすりで有名な富山。

こちらのお店には昔からの薬がずらーっと並んでおり、
お店に入るだけで雰囲気を感じることができます。

実際に販売されています

お店の方が富山を代表する胃腸薬「越中反魂丹」の説明や、
丸薬製造機をつかったデモを見せてくださいます。

身体に魂を返してくれる薬という意味で反魂丹と名付けられたそう
希望するとクルクルと丸める丸薬体験ができます(無料)。


★おまけ

この日は立山が綺麗に見えました。

いかがでしたか。
この記事を読んでくださった富山つうの方にも
新たな富山をご紹介できていたら嬉しいです。

次回のゆる散歩もお楽しみに。
それではごきげんよう。

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