土地価格相場の見方を知ろう!
不動産サイトを見ていると【坪】と書いてあることがありますよね?
坪は皆さんご存じですか?
まず初めは坪についてを解説します。
坪とは
坪とは日本独自の面積の単位であり、
1坪は約3.3平方メートルに相当します。
この単位は古くから使われており、
日本の建築や不動産業界で今でも広く使用されています。
1坪ってどれくらい?
1坪は、1辺が6尺(約1.81818178m)の正方形で3.30578㎡になります。
また、これらをもとに計算すると1㎡は0.3025坪となります。
つまり、1坪はおよそ3.3平方メートルです
坪単価
不動産ポータルサイトで見るよりも、
不動産業者から聞くことが多いと思われる「坪単価」という言葉。
1坪あたりの価格のことを指し、「物件価格÷坪」で計算できます。
坪単価の具体的な計算方法
坪単価は、土地や建物の価格を正確に評価するために使用されます。
具体的には、以下のように計算します。
物件の総価格を把握する。
物件の面積(坪数)を確認する。
総価格を面積で割る。
例えば、総価格が3000万円で面積が50坪の場合、
坪単価は「3000万円 ÷ 50坪 = 60万円/坪」となります。
このようにして、異なる物件の価格を比較する際に坪単価が役立ちます。
畳(じょう)とは
畳数とはその字の通り、畳1枚分の面積に相当します。
これは知っている方も多いですね!
畳の地域差と標準
日本では、地域によって畳のサイズが異なります。
関東や関西では【畳】の大きさが違います。
この違いは、家探しの際に注意が必要です。
特に、引越しや新築住宅の購入を検討する際は、
実際の畳のサイズを確認することが重要です。
そこで、不動産の取引上の表現としては、以下の通り規定されています。
平米の歴史
平米は、メートル法の一部としてフランスで1795年に導入されました。
その後、メートル法は世界中に普及したため、
現在ではほとんどの国で公式の単位として使用されています。
日本でも、建物の総床面積や敷地面積を示す際に平米が用いられます。
平米数の具体的な計算方法
平米数を計算する際には、部屋や建物の長さと幅をメートル単位で測り、
それらを掛け合わせます。
例えば、部屋の長さが5メートル、幅が4メートルの場合、
平米数は「5m × 4m = 20㎡」となります。
このようにして、部屋や建物の正確な面積を求めることができます。
<比較表>
坪、畳数、平米数の換算方法
坪、畳数、平米数の換算方法を知っておくと、
物件の広さを正確に比較することができます。
坪から平米への換算: 1坪は約3.3平方メートルです。
したがって、坪数に3.3を掛けることで平米数が求められます。
例えば、10坪の場合、10坪 × 3.3 = 33㎡となります。
平米から坪への換算: 1平方メートルは約0.3025坪です。
したがって、平米数に0.3025を掛けることで坪数が求められます。
例えば、50㎡の場合、50㎡ × 0.3025 = 15.125坪となります。
畳数から平米への換算: 1畳は約1.62平方メートルです。
したがって、畳数に1.62を掛けることで平米数が求められます。
例えば、6畳の場合、6畳 × 1.62 = 9.72㎡となります。
下記は愛知県名古屋市の土地価格相場です!
名古屋市の中でも区によってばらつきが
かなりありますね!
この調査から何がわかるかと言うと
前年との比較や10年前、20年前とでは
土地価格はどのくらい上がったのかを調べることが
不動産投資をする上ではかなり大切なことです!
皆さんの地域での土地価格相場がいくらなのか調べてみてください!
今回は不動産投資初心者の方に向けた用語などを解説しました。
次回は【不動産投資にオススメな都市3つ】をご紹介します。
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