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わたし色のパンセクシュアル


こんにちは、豆乳きな子です。
前回の投稿から時間が空いてしまい、おひさしぶりです。
遂に花粉症を発症したのか、犬アレルギーなのにも関わらず実家の愛犬といちゃいちゃしていたからなのかくしゃみが止まらない今日です。


最初の記事の前回の記事で、わたしはパンセクシャルを自認していることやそのきっかけ等について話してきました。

今日は、わたしが自分のパンセクシュアルをどう捉えているかということについて。

まずはパンセクシュアルとは?というところからおさらいしましょ○

"パンセクシュアル(全性愛)"とは?
「どんな性別でも好きになれる」人たち。
「pan」とは「全て」という意味を表す言葉です。パンセクシュアルは「全性愛」という文字の通り、全ての性別を好きになることができます。「男性」と「女性」だけでなく、自分の性別を「中性」「男性でも女性でもない」「男性でも女性でもある」「わからない」と感じている人など、どんな性別でも好きになる対象なのです。  レインボープロジェクトさんより引用

というもの。

わたしは、どんな性別、セクシュアリティのひとも好きになれる可能性を持っている。
バイセクシャルではなくパンセクシャルであると自認しているのは、ここが大きな違いだと思う。


「女性」も「男性も」好きになれる じゃなくて、
好きになる人がどんな性別、セクシュアリティでもそのひとのことを好きになったらその人のことが好き!という感覚だから。

今の所、自分のことを「男性」「女性」と自認している人たちを好きになったけど、Xジェンダー/FTM/MTFといった人たちを好きになる可能性だって多いにある。"その人"に惹かれるに過ぎないのだ、わたしにとっては。


少し前に親しい後輩にパンセクシュアルを自認したこと、いま恋をしている相手は女の子なの!という話をした時にこんなことを聞かれた。

「好きになる前から、
女の子と(セックスを)できると思ってましたか?」

とてもいい質問だと思った。
私も考えたことがなかったから。

すこし考えてこう答えた。

「" 女の子とできる"と思ったことはなくて、実際、"女の子とできた"より"その人だからできた"んだと思う」

ストレートのひとだって、異性だったら誰とでもできるわけじゃないでしょ?誰とでもできる人もいるかもしれないけど。異性だったらみーんな好きになるわけじゃないでしょ?それと一緒。

わたしの場合、男性とのディープキスはすこし苦手だと感じていた。拒否するほどでもけど、なにか消耗している感じ。そしていまの好きな人(女の子)とはそれを全く感じなかった。

わたしが自分をパンセクシュアルだと自認する前に男性とばかり付き合っていたから、「男性とのディープキスは 」とラベリングしてしまうのかもしれない。

今後ものすごく好きになる相手が男性だったとして、もしかするとその抵抗感を感じないかもしれない。
要は、歴代の好きな人を男性か女性かに振り分けることもわたしにとってはそんなに重要なことではない。


あ、そうそう。
パンセクシュアルであること、パンセクシュアルがどんなセクシュアリティであるかを話すとよくこんなことを言われる。

「好きになれる可能性、倍じゃん!」と。

これが全然倍じゃないんだな。
むしろ恋愛感情で好きにることは多くない。
今回だって4年半ぶりに恋愛感情で好き!になった。

そもそも倍ってなに?
異性(いち)の倍で2(に)?
めっちゃストレート目線?だなと思う。
パンセクシュアルにはそもそも、その"いち"がないから、二倍できないんだな〜。


まぁ、いまのところの私にとってのパンセクシュアルはこんな感じ。

2019.2.20
どきどきする前日のこたつのなかで。


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