豆乳きな子

恋とか愛とか、好きとか。わたしの目にうつるものと感じることをコトバに。

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最近の記事

ありきたりな気付き

先日、元恋人と仕事で一緒になった。 背丈やシルエットがやっぱり好みで、「好き」という感情はないけど、 「ああ、かっこいなあっと思ってたよな〜」と心の中で呟いた。 そんな気持ちはあっという間にかき消され「別れてよかった」に変わった。 元恋人が彼の先輩に対して見せた振る舞いや言葉遣いがあまりにも高圧的で品がなくて。この人のこういうところが我慢できなくて別れたんだったな、という気持ちになってしまった。 言葉や振る舞いには、その人がどんな人かが現れる。 どれだけ私に対して優しか

    • 好きか嫌いか、なら、好きだと思う

      もっと私が優秀なら、もっと私が頑張れたら。そう思うことも多い。 高校生のころイメージしていた26歳の私と今の私は、どれくらいマッチしていて、どれくらいのポイントが離れているだろう? 大きな舞台とか、もっと大きな会社とか。日本に居ないかも?とか。 でも乖離はしていないし、ずっと「私」で歩んできた気もする。 道を逸れた訳でも、寄り道した訳でもない。 今の仕事や生活を、好きか嫌いかで答えるなら「好き」だ。 ある程度やりたいことができている仕事。 やりたいことを尊重してくれる恵ま

      • もっと気楽に生きたいなあ

        26歳女性お付き合いしているひとナシ。 社会人2年目、一人暮らし9年目。 わりと人懐っこい方で、老若男女から好かれる。 "え〜、なんで可愛いのに彼氏いないの?!" "そろそろ結婚を考える年齢じゃないの?" ふと投げかけられる言葉に、本当に嫌気がさす。 恋人の有無、好きになる人の性別、お付き合いするかどうか。ぜんぶ全部、自分で決めることなのに。 さいきん新聞で見かけたある投書の、 「息子が嫁さんをもらうんです」。 女性は男性に貰われるものなの? たまったんじゃねーな、と

        • こんがらがった気持ちたち

          毛糸みたいにこんがらがった気持ちたちを紐解こう。なんでいま自分がこんなにも、センチメンタルなのかを整理して言葉にしないと、自分が苦しいのだ。私はつくづく気持ちというものに引っ張られるし、引っ張られていると自覚して苦痛に感じることがとても苦手だ。 箇条書きに、紐解き🧶。 1.1泊2日で帰省して楽しかった そう、楽しかった。 愛犬に癒され叔母にも会え、家族で美味しいご飯をたらふく食べた。2日間も。 ドライブして自然に触れて、とことこと歩く愛犬を眺めながら幸せな気分になった。

        ありきたりな気付き

          最近考えていること。

          最近、好きな人ができて考えていることがある。 「付き合う」「付き合っている」の正体とは一体、なんなんだろうか、ということ。 お互いに好意を寄せていて、その人と恋人関係になる/恋人関係であるという状態。 それがおそらく、世間一般で言われている「付き合う」「付き合っている」だと思う。 その概念に、定義もチェックリストもない、同じ関係なんて一つとないそれに、私たちはあまりにもおどらされている、と思う。 「付き合ってください」 ー「はい」 それは、契約を結びますよということなの

          最近考えていること。

          社会人2か月目にして思うこと

          入社して2か月が経過した。 噂の、コロナ入社だ。 きっとこれからも「コロナ入社です」というと、 あの時に入社したのか!と思い出してもらえるだろう。 私はおおかた自分のやりたいことしかやって来ず、 大学院進学も休学も、あまり就職活動を意識せずに決断した。 1年という時間の差で、こんなにも世界が変わってしまうなんて考えたこともなかった。 無事入社できたことに安堵することになるなんて。 そんなわけで、入社して2か月が経過した。 配属地に赴任して1か月半。 お家探しに来るまで、

          社会人2か月目にして思うこと

          やっぱり、すごく好きだった

          なんて未練がましいタイトルなのだろうと思う(笑) なんでそんなに好きだったのか、なぜ「いちばん好きだった人」の座に彼女がいるのかは、よく分からない。 とてもとても、魅力的だったのだと思う。 そして、叶わなかった?(敵わなかった?笑)から、より美しく刻まれているのかもしれない。 きのう、あの香港ガール🇭🇰がInstagramのストーリーに女の子との写真をあげていた。 やつは妹が3人いて、そして勿論のこと友達もいるから、それが彼女なのか妹なのか友達なのかは分からないのだけれ

          やっぱり、すごく好きだった

          祝・自分発見1周年記念

          お久しぶりです、豆乳きな子です。 この3ヶ月、去年の9月〜12月を振り返り、なかなかに過去に置いてけぼりな時間を過ごしていました。 自分が「女の子好きになった!!!好きになったひとが女の子だった!」と気づいてから1年が経ちました。 香港の女の子に恋して一緒に過ごした時間は、少しずつ色あせていって、なんだか卒業アルバムを懐かしみながら眺めるようなそんな切なくまだモノクロではなくて、ふと心が痛くなるようなものになりました。 それでも、彼女から届く言葉は今でも脈打っていて、私が着

          祝・自分発見1周年記念

          深夜の備忘録#11 回顧

          - - もうすぐ初めて言葉を交わす頃だ。     あの日友人が酔っ払って絡まなければ。   酔っ払ってあの子に絡んだ友人に感謝したい。      あの日から一緒に過ごした時間を         最近やけに思い出す。 -                      - 10.24 p.s「わたしたちは仲良くな

          深夜の備忘録#11 回顧

          "セクマイ"とラベリングされること

          先日、久しぶりに会った後輩にこんなことを聞かれた。「きな子さんは、Aさんと同じアセクシャルなんですか?」と。その言葉と、質問する背景になんだかモヤモヤしたのだ。 わたしの親しい友人Aはアセクシャル(無性愛者)だ。 その友人Aと後輩は共通の知り合いで、友人Aは既にSNS等でもアセクシャルである事をopenにしている。 私は4月のレインボープライドに友人Aと参加した。 そして私がパンセクシャルだと自認してから、あれこれ多くのことを話し合ってきたのもまた友人Aだった。 私と友人

          "セクマイ"とラベリングされること

          大学院を辞めたい。

          こんにちは、夏風邪にやられている豆乳きな子です。 最近大きくなってきたきもち。 「大学院、辞めたい...」 辞めたい。ほんとに。 どうしよう、この気持ち。 学部4回生の春、みんなが就活を始めた頃、 わたしは院進しか考えていなかった。 友達と旅行した台湾のランタンには「◯◯大学大学院合格!」と書いた。そして私なりに勉強して、第一志望の国立大学院に合格した。 新しい環境、私には合わないカラー、ものすごい量の論文。しかも英語。「この人のもとで研究したい!」と思って選んだ研究

          大学院を辞めたい。

          いろいろとありましてん

          お久しぶりです、豆乳きな子です。 更新していない間にいろんなことがありました。 ハイライトはこちら ・就職活動が終わった ・恋人とパートナー関係を解消した ・香港ぶりに元好きな人と再会した 香港の好きな人に会いに行った2月末。 元恋人に出会い、恋した3ヶ月。 そして就職活動を並行していた3ヶ月。 ...この半年間で、なんだか生々しい、自分の「人生」を感じました。 いつもライブで人間味爆発させながら生きているのだけれど。 この3つの大きな出来事を通して考えたことは本当に

          いろいろとありましてん

          母へのカミングアウトのその後

          こんばんは、豆乳きな子です。 なかなかにモヤモヤしているのとグサグサきたので書こうと思います。特に2つめ、心臓から出血多量です。 ○父にカミングアウトできなかったおはなし ○母に「頭が狂いそう」と言われたおはなし 今日は以上の2本立てです。 もしこれを読んでいる方で親御さんへカミングアウト済みの方がいらっしゃいましたらその時のことを教えて頂ければ幸いです。 父にカミングアウトできなかったおはなし今日父とお茶をした。 私は地元を離れて住んでいるので、父とふたりきりで話すこと

          母へのカミングアウトのその後

          深夜の備忘録 #10 愛を綴ろう

          - - 伝えられることは 伝えられるうちに 伝えられるだけ伝えておこう。 きみへの愛を綴ろう。 - - 5.29 ラブレターのお返事

          深夜の備忘録 #10 愛を綴ろう

          その日は突然やってきた〜母へのカミングアウト〜

          こんにちは、豆乳きな子です。 恋人との日々はとても穏やかで、就活や未来の選択で悩んでいる今日この頃です。 さて、突然ですが母にカミングアウトをしました。 というか、させられました。笑 しかも対面ではなく電話で。 なかなかに予想外な展開だった母へのカミングアウト編です。 親へのカミングアウトに悩む誰かの、すこしの参考になれば幸いです。 ーーーー 足音もなく突然やってきたその日その時私と母は日頃からよく連絡をとっている。 LINEのメッセージだけでなく、電話もよくする。 い

          その日は突然やってきた〜母へのカミングアウト〜

          深夜ではない備忘録 #09 ぱさぱさ

          - - ぱさぱさに乾いてゆく心を  ひとのせいにはするな  みずから水やりを怠っておいて 茨木のり子「自分の感受性くらい」 - - 5.10 か

          深夜ではない備忘録 #09 ぱさぱさ