透明なひと

名古屋でアトリエのある小さなジュエリーショップをやっています。気持ちよく生きるにはどう…

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名古屋でアトリエのある小さなジュエリーショップをやっています。気持ちよく生きるにはどうしたらよいか、日々考察しています。 日々感じたこと、趣味やものづくりのこと、過去の出来事など、軽やかに綴りたいと思います。

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note、はじめてみます。

はじめまして。トウメイナヒトと申します。 名古屋にある小さなジュエリーショップで、 結婚指輪やハンドメイドジュエリーを作っています。 ジュエリーをはじめたのは31歳のときでしたが、 そこからジュエリーCAD、石留め、彫金、ワックス、など ジュエリー製作に必要な技術をただただ学び続け、 2017年に自宅に小さなアトリエ兼お店をスタートしました。 お店では自分のオリジナルジュエリーのほか、 結婚指輪やオーダーメイドのジュエリーを製作したりしています。 ジュエリーをやる前は

    • tanjarine_mix_211016

      「はじめて開いたノート」っとはじまる曲。 はじめて自分でmixまでやってみました。 荒削りなところ満載ですが、聞いていただけると嬉しいです。 『触れていないのに、形あるものなんて求めない。』 そう思って描いた曲です。

      • HSPって波動を感じやすいっていうことなのかも。

        noteを見るようになり、 『HSP』っていう言葉をちらほら見かけるようになりました。 数年前まではHSPっていう言葉はなかったので、 随分と浸透したんだなぁっというのが個人的な印象です。 私自身、小さいときから色々と敏感に感じとるところがあったものの 具体的にそれが『何』とはうまく説明できず 悩んだりしたことがあったので、 そういう概念が広まってきたことは 多くの人にとって救いになるんだろうなっと 思ったりしています。 自分がHSPかどうかは置いといて、 『自分はなん

        • 自分の夢がずっと分からなかったのは「見えないこと」だったから。

          夢があることは素晴らしいことだと思う。 小さい子に問わず、 人に「夢」を尋ねた時はこういう答えが多いように思う。 野球選手になりたい、 歌手になりたい、 お嫁さんになりたい、 海外で生活したい、 お店をやりたい、 オリンピックに出たい・・・ そして、その先には、 人々を笑顔にしたい、 街を盛り上げたい、 子供達に希望を与えたい、 などの目的がついてくることが多い。 目的は周りの人へ対してだったり、 自分に対してだったり、 その辺はさまざまだったりする。 私は幼稚園

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        note、はじめてみます。

          自分の可能性を信じてあげられる方向へ

          アメリカの小学校にいたときに クラスでクリスマスの歌を合唱することがあったのですが、 隣の中国人の女の子にこんなことを言われた記憶があります。 「彼女の横で歌いたくない。下手だもん。」 え?っと驚きながらも 「あ、私って歌が下手なんだ」 そのとき私は思いました。 それがきっかけで人前で歌うことが恥ずかしくなった私は、 音楽とアートの二択があった場合は 当たり前のようにアートの方を選ぶようになり、 歌うことは好きであったものの 『私は歌が上手じゃないんだ』 っと思い込

          自分の可能性を信じてあげられる方向へ

          「何になりたいか」ではなく「どんな人間でありたいか」

          「自分は何に向いているのか」 「何になりたいか」 っと20代のとき考えることがよくありました。 正直、今でも 「自分が何に向いているか」とか 「何になりたいか」 っという明確な答えはありません。 でも、様々な職人さんと触れ合い、 自分自身が経験を積み重ねていったいま、 「どんな人間になりたいか」 っという明確な答えはあります。 私が好きな職人さんは ものを作ることが好きで、 「いいものを作りたい」っという情熱が常にあり、 新しいものにもどんどん挑戦していて 頭が柔らか

          「何になりたいか」ではなく「どんな人間でありたいか」

          「wave/echo」リリースしました。

          七夕の日に、セカンドシングルをリリースしました。 ストリーミング&ダウンロードのリンクはこちら 「wave」は街中の風景を描いた曲で、そして「echo」は軽やかなメロディで空を駆け抜けるイメージの曲です。 どちらも確か2007年前後に作った曲だったかと思うのですが、 まさか10年以上たって音源になるとは。 自分自身でデモ音源で楽しんで聴いていた曲なので、 随分と華やかになった感じです。 今回もMVを自作しまして、 以前訪れた豊島や近くの公園、 名古屋の栄などで人混み

          「wave/echo」リリースしました。

          トイレへ行く時間

          私は父の仕事の転勤で 小学校3年生〜中学3年生までアメリカはニューヨーク州に住んでいました。 中学校2年生まではアメリカの現地校へ通っていたのですが、 アメリカの小学校では昼休み以外に 「休み時間」っというものがありません。 「体育の時間」「コンピューターの時間」 「数学の時間」などざっくりとした時間割もあるのですが、 日本で学校で当たり前にある 「休み時間」 っという休憩の時間がありません。 そのため、トイレへ行きたいときは先生に直接 この呪文を言わなければいけません

          トイレへ行く時間

          「ループ」- 変わりたいけれども変われないあなたも『悪くない』

          noteをはじめて2週間が経ちました。 「たくさん書こう」とか 「すごいことを書こう」とか思っていないので、 続くものですね。 書くことは「言葉」という音を奏でるようなものなので、 音楽と同じようなことに思える。 自分が書いたものを読み返すのも好き。 そこに何かを自分が感じて、 書き留めた時間を感じることができるから。 昨年リリースした「神立 / ループ」。 「ループ」は脳内の中でぐるぐると回る思考のことも然り、 輪廻のことも描いた曲。 自分の不甲斐なさや弱さに

          「ループ」- 変わりたいけれども変われないあなたも『悪くない』

          「神立」- 悲しみの浄化

          昨年リリースした「神立」。 「神立」とは、 「雷、雷鳴のこと、または雷雨、夕立に同じ。神様が何かを伝える雷、雷鳴を指す言葉だったが、雷は雨を伴うので、夕立、雷雨を指すようになった。」 とのこと。 久しぶりにバンドをやることになり、 はじめのピアノとコーラスフレーズから出来た曲なのですが、 雨や雷などの効果音が入り、 まるで祈祷のような、神秘的な曲に仕上がりました。 言葉数が多い曲ではなかったので、 歌詞は大変悩みましたね・・・。 また、タイトルは最後につけたのです

          「神立」- 悲しみの浄化

          木漏れ日

          昨日は夏至でした。 「この日の太陽を浴びると良いらしい」ということで、 公園で散歩し、少し寝転ぶ。 風がとても心地よく、 死後の世界に天国があるのであれば、 こんな感じなのかっと 想像してみる。 太陽は直接見ると眩しくてとても見れないけれど、 木漏れ日の中だと 時に輝き、時に隠れて とても控えめで、とても美しい。 人も同じようなものなのかな。 ギラギラの太陽もいいけれど、 木漏れ日ぐらいが私は好きだなっと思った。