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時間をともに過ごす人に必要な共通目的

ビジネスの考え方を恋愛に応用できないかなと考えている。

会社のビジネス、恋人、家族の関係は共通目的があるはずだ。

二人以上になった瞬間、共通の目的が設けられている。

それは暗黙知の場合もあるし、形式知の場合もある。

恋人や家族の場合、多くは暗黙知だと思う。
これによる弊害は多くある気がしている。

ただのステータス、インスタ映えの相手、
承認欲求を満たす相手、結婚するまでの遊びの関係なら
共通目的は特にいらないと思うが、

結婚を見据えた相手、すでに結婚したパートナーなら
共通目的は言語化した方がいい気がしている。

特に恋人関係の時点。

恋人は簡単に別れることができる。
経歴にバツがつくこともないし、姓を変える手間や法手続きが一切ない。

「別れよう」「うん」で終わる。
恋愛の経験人数が増えるだけだ。
この経験値は一定の数まではプラスに働く。


別れるタイミングは人それぞれだと思うが、
別れる原因として本質的ではなさそうな原因を2つあげてみる。
(別れる理由は色々あると思うけど、これって同じこと繰り返しそうだなって思ったやつを挙げます)


1つ目は考え方の変化。

人間、違うコミュニティでいきていれば考え方は変わってくる。
会社など属している組織の価値観に染まっていることはよくある。

付き合った当初と1年後では全然違うかもしれない。
特に若いうちは変わりやすい。

変化を悪と捉えるか、その時々で楽しめるかは目的思考で判断できる。

結婚を考えているパートナーなら
その変化が時には受け入れられないこともあるだろうが
そんな根本から変わることもないので話し合えば理解できることもある。

ただ、その変化を悪と捉え「こんな人じゃなかったのに」と
嘆くのはちょっと残念だ。


2つ目はどちらかに余裕がなくなった時。

仕事をやっているとどうしても繁忙期というものがある。
採用をやっている人なら通年でピークだと思う笑

たいてい、付き合うのは仕事が少し落ち着いたタイミングになるだろうけどその時は一瞬でまたすぐどちらか、あるいは互いが忙しくなるのだ。

女性は比較的忙しい中でも相手のことを考えられるらしいが、
男性は仕事のことで頭がいっぱいになり恋人ですらかまう余裕がなくなることがある、らしい。

そんな時に「なんで時間を作ってくれないの、気持ちがないんじゃないの」となって別れてしまう。

これはパートナー関係を続けていたら誰とでもいつでも起こる確率がある。
だから、そういう心の余裕がなくなりそうな時にお互いがどうしてほしいかを話あうことが大事で、感覚が同じくらいの方がうまくいく。
LINEの連絡頻度や会う回数は人によって違う。

特に連絡もせず、5ヶ月合わなくても平気なカップルもいれば、
会う時間取ってくれないと1ヶ月会わないと不満に思うタイプもいる。

仕事でも神経質な上司には多めに報告して、放任な上司には抑えるところだけ抑えればいいのと一緒だ。

上司の場合は、部下が合わせればなんとかなることもありそうだが
パートナーは上下関係はあまりないと思うので、同じ感覚の方が
長く続くと思う。

だから、そもそもの目的意識が大事なのだ。
ここがずれてるなら話し合っても建設的な議論はできない。
方針が合致することは永遠にないと思う。

私は今結婚していないので偉そうなことはまったく言えないが、
パートナー候補を作るタイミングがあったらちょっと話してみたい。

ただ、いきなり話するとドン引きされる可能性もあるので
タイミングは見計らう!
コミュニケーションって難しいな。


それではまた会う日まで。

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