多くなってきたので、今回から一部の作品だけ反省会します。 蓋物:前回とは蓋の作り方を変えました。高台がついているやつ。つまむところも前回の失敗を生かしてつまみやすいようにした。先生は撥水剤を塗らない派(釉薬を塗っていない部分が使っているうちに汚くなるのが嫌とのこと)なので、それに従って作ってみましたがなかなかいいですね。蓋がやや滑りやすいとは思いますが。 また蓋を他の湯呑に転用できたのが面白かったです。一粒で二度おいしい蓋になりました。 片口:前回の反省を生かして大きめに
そこそこうまくいったもの 蓋物:大きさをちゃんと測って割とぴったし。茶そばの釉薬もいい感じ。ただ蓋の取手が短い上に逆三角ではないため、つるつる滑りやすくて指の握力試験みたいになっている。 皿:形はよかったけど、鎬がいまいち。もっと細かく入れないときれいにならず、縄文土器っぽいと評されて、うぐぐ、、 馬上杯:馬上杯にしては柄が長く、ワイングラスにしては小さい感じになってしまった。また柄も削って作ったためにきれいな円錐ではなく、武骨な感じになっている。でも割と好き。 湯呑
今月の釉薬は青緑ぶどう灰、白釉、青伊羅保を使いました。青緑ぶどう灰は思ったより色が深くて色むらも少しあっていい感じです。青伊羅保は流れまくる釉薬で想像してたよりすごい模様になりました。 植木鉢と片口(青緑ぶどう灰) 反省点:植木鉢はまだまだ小さい。片口は最高の水切れにするためには、片口の口にもうちょっと長さが必要っぽい。 おちょこ2つ(青緑ぶどう灰、青伊羅保) 反省点:足をもう少し長くしたい。 徳利2つ(青伊羅保、白釉) 反省点:これまた小さい!一輪挿しにします。大きさ
色々チャレンジして全体的に出来が悪いのですが、いつか振り返った時にはほほえましい思い出になることを期待して記事にします。 杯とバングル 真ん中と右:ワイングラスを小さくしたような馬上杯のような日本酒の杯を作りたかったです。先生から、(1)上部分と土台部分を別々に作って、くっつける方法 と (2)削っていく方法 の2通りあるよと教えてもらいました。はじめは(1)の方法でやったらろくろでぐちゃぐちゃになりました。土台部分が小さくて難しかったです。(2)の方法ではじめてやったの
恒例の反省会です。 バングルたち(ルリ釉) いい感じに完成したのですが、左のやつは開口部が少し大きく、使用開始10分で手首からストンと落ちて割れました!陶器のバングルは壊れやすいと思ってましたが10分とは思ってませんでした。ちょっとショック、、 内径のメモ 成型後→素焼き後→本焼き後(単位はcm) 左:内周6.37→6.19→5.45、開口部4.82→4.71→3.60 右:内周6.77→6.61→5.65、開口部4.56→4.40→2.95 開口部3.6cmはガ
他のnote執筆者さんの陶芸の作品について読むの楽しいです。それらを見習い、今月から完成品だけでなく途中経過も1回記事にしようと思います。 6月分は以下の通り。鉢2個、片口2個、植木鉢1個、削りまくったビアマグ1個、バングル2個です。 右上の鉢の中は削りカスが見えますが、これは素焼きのあとに紙やすりで削ったほうが綺麗になると教わりました。 今月の注目はバングルです。陶器のバングルは壊れやすいとは思うものの、普段から身に着けて「ろくろやってます」アピールを気づく人だけにし
5月は白釉、トルコ釉、ぶどう灰釉を使いました。恒例の反省会です! 片口 反省点:お酒の流れる口が狭すぎて、酒切れがめちゃくちゃ悪いです。憧れていた「『こんなものー!』と言いながら叩き割る実績」を解除しました。これから片口は毎月作ります。日本酒飲みたい。 浅めの鉢 感想:ルリ釉のほうがろくろ目やカンナの削り目が見えやすいんですね。今月はこれが一番うまくできた気がします。 小鉢 反省点:試しに鎬(しのぎ)を入れてみました。次回はもうちょっと気合いれて鎬を入れたいです。あと口
できあがりました!うまくありませんが記録だと思ってアップします。釉薬の色がめちゃくちゃ変わってビックリしました。おおお~ マグ 反省点:口縁が意図したわけではなくナナメってる。天目釉を厚く塗りすぎた。 ペン立て 反省点:もう少し背が高い方がよかった。 小さめの茶碗 反省点:形自体はいい感じにできたが、天目釉を厚く塗りすぎ、(あとで筆で塗ったものの)指で持ったあとが目立ってしまっている。 大きめの茶碗 反省点:織部釉とトルコ釉はいい感じ。高台をもう少し小さく作ったほうが
陶芸教室ではじめて素焼きと本焼きをしました。 素焼きの場合の操作ボタンの使い方は以下の通りです。個人的な理解は、 電源オンが1→2 パターン設定が6→7→8 タイマー設定(いつから温度上げるか)が3→4→5 開始が9 素焼き後に作品を取り出して、釉薬をかけて本焼きもしました。 本焼きの場合の操作ボタンの使い方は以下の通りです。個人的な理解は、 電源オンが1→2 パターン設定が4→5→6 タイマー設定(いつから温度上げるか)が7→8 開始が9 キャンセル
陶器市の類にいったのは初めてでした。雨の日に行ったのですが、それでもかなり混んでいました。時間が足りずに半分以下ぐらいしか回れていませんが、いいなぁ~と思ったブースがたくさんありました。 個人的に良かった5選の紹介になります(問題ありましたら削除いたしますので連絡ください)。 よく自分の作った茶碗で抹茶を飲み、内藤春子さんのところで購入したお皿でシリアルを食べています。お気に入りの作品を触って毎日がはじまるとテンションが上がっていいですよね! 来年は笠間の陶炎祭に行って
基本的にすべてジョイフル本田などのホームセンターの陶芸コーナーで揃えることができます。セットになっているものは一部使い勝手が悪いので、個別で揃える方が良いようです。 教室で最低限必要なものをピックアップしていきます。 スポンジ:湿らせたり、水分を吸い取ったり、表面を滑らかにしたりするのに使います。丸いことが重要です。 https://www.isekyu.com/?pid=96248002 棒つきピアノ線:粘土を切り出したり、ろくろのあとに作品を切り離すときに使います
トースカンという器具を使うと、高台(こうだい)を削り出すための位置を正確かつ手軽に測定でき、目印をつけることができます。使い方の一例を教えてもらったのでメモします。 ろくろを使って作成した作品を一日ぐらい乾燥させると、「かんな」(道具についてはあとでまとめて記事にします)で高台を削り出せる固さになります。 ステップ1:自分が好きな「A:底の厚さ+高台の厚さ」を決めます。それに一致する板を持ってきます。そして水平な机の上で図1のようにA+Bの長さを測ります。先端が丸い棒の丸
教室ではろくろに板(かめ板と呼ぶらしい)をはめてその上に粘土を置きます。ろくろで成形する前に、(1)ろくろの真ん中に粘土を寄せること (2)粘土をなるべく均一にすること が重要になります。これらを行うステップが「土ころし」と呼ばれます。 学んだ手順は以下の通りです。 ろくろの電源をONして右回りにします。水を少し含めたスポンジを板に押しあてて湿らせます。 ろくろの電源をOFFにして、粘土を板の真ん中あたりに軽く叩きつける感じで置きます。 ろくろの電源をONにして、横か
粘土を購入したり練ったりするのはしばらく先生がやってくれるとのことで、このブログでも説明を後回しにします。先に粘土を切り出してろくろで成形する部分を教えてもらいましたので、そのメモです。 はじめにろくろで回す粘土を2kgぐらいの塊から切り出します。作品の大きさにもよりますが、茶碗なら500gぐらいを棒付きピアノ線で切り出します。このとき、なるべく空気が入りにくいようにするため、丸っこく切り出すとGoodです(図1)。平っぺたく切り出すと丸めるときに空気が入る恐れがあるのでN