陶芸2のメモ

2024年4月から茨城県つくばみらい市でろくろによる陶芸をはじめました。先生から教えら…

陶芸2のメモ

2024年4月から茨城県つくばみらい市でろくろによる陶芸をはじめました。先生から教えられたことを忘れないようにブログ記事にします。将来的にメンバーが増えたときに参考になるようにしたいです。

最近の記事

陶芸教室の5月分の作品

5月は白釉、トルコ釉、ぶどう灰釉を使いました。恒例の反省会です! 片口 反省点:お酒の流れる口が狭すぎて、酒切れがめちゃくちゃ悪いです。憧れていた「『こんなものー!』と言いながら叩き割る実績」を解除しました。これから片口は毎月作ります。日本酒飲みたい。 浅めの鉢 感想:ルリ釉のほうがろくろ目やカンナの削り目が見えやすいんですね。今月はこれが一番うまくできた気がします。 小鉢 反省点:試しに鎬(しのぎ)を入れてみました。次回はもうちょっと気合いれて鎬を入れたいです。あと口

    • 陶芸教室の4月分の作品

      できあがりました!うまくありませんが記録だと思ってアップします。釉薬の色がめちゃくちゃ変わってビックリしました。おおお~ マグ 反省点:口縁が意図したわけではなくナナメってる。天目釉を厚く塗りすぎた。 ペン立て 反省点:もう少し背が高い方がよかった。 小さめの茶碗 反省点:形自体はいい感じにできたが、天目釉を厚く塗りすぎ、(あとで筆で塗ったものの)指で持ったあとが目立ってしまっている。 大きめの茶碗 反省点:織部釉とトルコ釉はいい感じ。高台をもう少し小さく作ったほうが

      • はじめての素焼きと本焼き

        陶芸教室ではじめて素焼きと本焼きをしました。 素焼きの場合の操作ボタンの使い方は以下の通りです。個人的な理解は、 電源オンが1→2 パターン設定が6→7→8 タイマー設定(いつから温度上げるか)が3→4→5 開始が9 素焼き後に作品を取り出して、釉薬をかけて本焼きもしました。 本焼きの場合の操作ボタンの使い方は以下の通りです。個人的な理解は、 電源オンが1→2 パターン設定が4→5→6 タイマー設定(いつから温度上げるか)が7→8 開始が9 キャンセル

        • 益子陶器市へ行ってきました

          陶器市の類にいったのは初めてでした。雨の日に行ったのですが、それでもかなり混んでいました。時間が足りずに半分以下ぐらいしか回れていませんが、いいなぁ~と思ったブースがたくさんありました。 個人的に良かった5選の紹介になります(問題ありましたら削除いたしますので連絡ください)。 よく自分の作った茶碗で抹茶を飲み、内藤春子さんのところで購入したお皿でシリアルを食べています。お気に入りの作品を触って毎日がはじまるとテンションが上がっていいですよね! 来年は笠間の陶炎祭に行って

        陶芸教室の5月分の作品

          初心者向けの陶芸に使う道具の購入方法

          基本的にすべてジョイフル本田などのホームセンターの陶芸コーナーで揃えることができます。セットになっているものは一部使い勝手が悪いので、個別で揃える方が良いようです。 教室で最低限必要なものをピックアップしていきます。 スポンジ:湿らせたり、水分を吸い取ったり、表面を滑らかにしたりするのに使います。丸いことが重要です。 https://www.isekyu.com/?pid=96248002 棒つきピアノ線:粘土を切り出したり、ろくろのあとに作品を切り離すときに使います

          初心者向けの陶芸に使う道具の購入方法

          トースカンを使って測定し高台を削り出すための印を付ける

          トースカンという器具を使うと、高台(こうだい)を削り出すための位置を正確かつ手軽に測定でき、目印をつけることができます。使い方の一例を教えてもらったのでメモします。 ろくろを使って作成した作品を一日ぐらい乾燥させると、「かんな」(道具についてはあとでまとめて記事にします)で高台を削り出せる固さになります。 ステップ1:自分が好きな「A:底の厚さ+高台の厚さ」を決めます。それに一致する板を持ってきます。そして水平な机の上で図1のようにA+Bの長さを測ります。先端が丸い棒の丸

          トースカンを使って測定し高台を削り出すための印を付ける

          土ころし

          教室ではろくろに板(かめ板と呼ぶらしい)をはめてその上に粘土を置きます。ろくろで成形する前に、(1)ろくろの真ん中に粘土を寄せること (2)粘土をなるべく均一にすること が重要になります。これらを行うステップが「土ころし」と呼ばれます。 学んだ手順は以下の通りです。 ろくろの電源をONして右回りにします。水を少し含めたスポンジを板に押しあてて湿らせます。 ろくろの電源をOFFにして、粘土を板の真ん中あたりに軽く叩きつける感じで置きます。 ろくろの電源をONにして、横か

          粘土の切り出し

          粘土を購入したり練ったりするのはしばらく先生がやってくれるとのことで、このブログでも説明を後回しにします。先に粘土を切り出してろくろで成形する部分を教えてもらいましたので、そのメモです。 はじめにろくろで回す粘土を2kgぐらいの塊から切り出します。作品の大きさにもよりますが、茶碗なら500gぐらいを棒付きピアノ線で切り出します。このとき、なるべく空気が入りにくいようにするため、丸っこく切り出すとGoodです(図1)。平っぺたく切り出すと丸めるときに空気が入る恐れがあるのでN

          粘土の切り出し