初心者向けの陶芸に使う道具の購入方法
基本的にすべてジョイフル本田などのホームセンターの陶芸コーナーで揃えることができます。セットになっているものは一部使い勝手が悪いので、個別で揃える方が良いようです。
教室で最低限必要なものをピックアップしていきます。
スポンジ:湿らせたり、水分を吸い取ったり、表面を滑らかにしたりするのに使います。丸いことが重要です。
棒つきピアノ線:粘土を切り出したり、ろくろのあとに作品を切り離すときに使います。太さが0.36mmぐらいの撚ってあるピアノ線を量り売りで買って自作すると切りやすくて使いやすいです。
はけ:手の滑りをよくするために水分を薄く均一に付けるために使ったりします。毛がそこそこ柔らかく抜けにくいものがよいです。
はり・線描きべら:高台を削り出すときにろくろの真ん中に置けているかチェックするために使ったりします。
平線かきべらNo. 7/51-8:高台を削り出すときに使います。似たようなものはたくさんあるのですが、これが圧倒的に一番使いやすいです。
以上が使用頻度の高い一軍です。次が余裕あれば揃えたほうがよいものです。
切弓:口つけるところが波打ってたり、高すぎてしまったときに、切弓でろくろで回しながら切ります。
市販品はワイヤーがやや太めで撚ってないので切りづらいことがあります。ワイヤーを上記の量り売りのピアノ線に張り替えるとベターです。
なめし皮:口をつけるところや高台などを滑らかにするときに使います。
平線かきべらNo.14/51-14:あまり上手ではないうちは、作品の内側が太くなりがちです。内側を削るときに使います。
コテなどは教室にあるものを当面の間使わせてもらいます。
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