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選挙について生徒に話したこと

昨日の授業前、高3の生徒さんと話をしました。その子は18歳の誕生日を迎えており、選挙権を持ちます。

僕「今度の衆議院の選挙は行く?」
生徒「うーん…」
僕「あまり政治には興味ない?」
生徒「はい」
僕「なるほど。でも、若い世代の投票率は上げておきたい。政治家が若い世代のために政治をするようになる」
生徒「でも、どの人に投票すればいいかわからない」
僕「そういう人は多いね。でも、『投票するべき人がわからない』から選挙に行ってはいけないのか。そうじゃないよ。誰に投票すればいいか、わからなくても選挙に行っていいんだ」
生徒「!」
僕「誰に投票するべきか、絶対の正解は僕にもわからない。もし、自分の投票行動に失敗したと思ったら、次から変えればいい」
生徒「なるほど、その発想はなかった」
僕「政治に興味がわかないのは、自分ごととしてとらえられないからだと思う。ひとまず投票所に行ってみて、夜に選挙特番を見る。自分の投票した候補がどうなったかを見る。そうすると『自分ごと』にできる
生徒「そっか…」

政治の話はこの辺で切り上げて、授業に入りました。日曜日、その子が投票に行ってくれればいいのですが。

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