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葉状腫瘍と鬱 5 今更再発?!

前回の記事はこちら

僕の妻は病院の総務で働いているということもあって、色々な申請に僕よりも詳しい。今回の手術では限度額適用認定証ってのが出るらしく助かったって言ってました。

さて、術後一カ月までは 何も変化のなかった妻ですが、1カ月半後くらいから胸が痛いと言い出しました。1カ月検診では問題なかったに…

3か月検診までは時間があるので、しばらく放置していたようですが、日に日に手術した胸の部分が大きくなり、検診よりも前に病院へ。

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先生も アレ? アレって? 首を傾げる

大きさを測ると7㎝くらい。葉状腫瘍かもしれないねーと。前回と同じように全身麻酔で腫瘍を切除した方がいいね。もし、再発するようなら、
全摘で乳房再建かなー  って (;'∀')
ひとまず、マンモ、MRI、レントゲンを撮ることに・・・
日程を別日にして 悪性ではないことを祈る日々。

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迎えたMRIの日
お昼を抜いて、ノーメイクで病院へ。部屋に案内されると、
メガネ、時計、指輪もはずし、着替えて点滴を打たれます。
耳栓を付けてMRI室へ。目が悪いので、視界がぼんやりして
はっきり見えないのが辛い。と言ってました。
顔と、両胸のとこが丸い穴が開いていて、そこにうつ伏せになり検査。
検査時間は20分くらい
カタカタ、コトコト、騒音を聞きながら、台も前後に行ったり来たり
15分後、造影剤を入れて。また、MRI検査。
副作用で、具合悪くなることもあるみたいですが、
妻は、全然大丈夫でした! ただ、造影剤が入ったあとは、
左腕が少しヒリヒリするとは言っていました。

MRI検査のあとは、胸のレントゲン。
真っ直ぐな状態と、右胸を中心に3枚。男性の技師さん
ここでは、服を着た状態
そのあとの、マンモグラフィーは女性の技師さんにバトンタッチ。
今回で2回目のマンモグラフィー。職場の検診センターで
検査した時よりも痛く感じたような とのこと
両胸を撮ってもらい、最後に心電図をして、乳腺外来へ
針生検をして 案の定 葉状腫瘍かもねー って。

先生は、まぁ良性だから大丈夫だよ!って終始言ってくれたし
僕も安心していたのですが、妻は全摘するのが怖いんだよ!って
これだから!男ってやつは!って感じでした(すいません・・・)

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数日後、針生検の結果は 特に悪いところも出ず!
ということで前回同様の手術をすることに決まりました。
2回目ということもあって 妻も僕も子供も、どこか慣れた様子で準備

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何故だか、僕も同じタイミングで腫瘍が右ひじに出来たので
手術日を合わせて楽しむ余裕も(笑)

2回目の入院から10日後に 結果が出ました。
良性の葉状腫瘍!!
色々と不安なこともありましたが
とりあえず、今のところは問題ないそうです。

簡単に時間経過を記載します。
2018年10月 健康診断で繊維線種発見
2019年2月  右乳房腫瘤摘出
2019年6月  右乳房腫瘍再発
2019年7月  右乳房腫瘤摘出(2回目)
良性の葉状腫瘍と判明! 

今もなお 定期的に検診は言っていますが
一病息災で過ごしています。

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あれ? 表題の鬱の話って? って思われた方 すいません。
あと、1回だけ続きますので よろしくお願い致します。

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